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あなたもメンバーseason2

第10話 - 誘拐_2

302

2022年03月13日

#SixTONES

はーちゃん

樹side

ーガチャー

大我

樹！

髙地

○○が誘拐されたって！

樹

お前ら…

北斗

どういう事だよ

樹

夕方ぐらいに散歩に出たんだ

樹

そしたら、見たことある姿があって

樹

帽子にポニーテールで、○○だってわかった

樹

でも、様子が変でさ…。近づいてみたら、知らない男が○○を連れていけって…。多分、殴られたかなんかで○○気を失ってた

ジェシー

ﾊﾞﾝ!)…くそっ！

慎太郎

なんで、○○が…

大我

みんな落ち着いて

髙地

落ち着いてられないだろ

樹

そうだよ

樹

なんできょもは落ち着けてんの？

大我

ここで俺らが何か言ったって、今すぐ解決するわけじゃないだろ

北斗

京本の言う通り

北斗

樹、○○が誘拐された時、その場になにか落ちてなかった？

樹

なにか…あ！

樹

これ…！

大我

スマホ…

慎太郎

○○のか…

ジェシー

ねぇ、なにか光ってる

樹

え？

北斗

ほんとだ

大我

つけてみて

樹

うん…

樹

え、？え…？笑

慎太郎

○○…

北斗

おそらく、○○はスマホ2台持ってて、自分のスマホを残した。外部の人間と連絡取れるように

髙地

賢！

大我

確かに賢いけど、こーち、今それどころじゃない

髙地

あ、そっか。ごめん

北斗

樹、話してみて

樹

うん

○○

樹？樹だよね？このスマホ拾ったの

樹

俺だよ。樹

○○

良かった

樹

○○、一体何が…

○○

あいつにバレると壊されるから、手短に話す

○○

買い物してて、その帰り、知らない男に声かけられて振り向いた瞬間、殴られた

○○

でも一瞬だけ意識戻って、その時にそのスマホ落とした

○○

樹の声がしたから、必ず拾ってくれると信じて

樹

俺の声がしたからって…

北斗

じゃあ、意図的に置いたってことだな

慎太郎

あ、なにか来たよ

○○

そのスマホに、GPS入ってる

樹

GPSだって

ジェシー

とりあえず、聞いてみよ

樹

だな

樹

GPSっていうのは、俺が持ってる○○のスマホから、そっちのスマホの位置がわかる…ってこと？

○○

そういうこと

○○

でも、いつ壊されるか分からないから、なるべく覚えて

樹

わかった

○○

あとさ…

樹

ん？どした？

○○

樹…怖い

○○

怖いよ…

○○

助けて…

樹

○○、だから俺ら言ったろ？命に変えてでもって

○○

そうだね…

樹

助ける

樹

必ず、俺たちが助けるから

樹

もう少し我慢できるか？

○○

うん

樹

それと、相手の目を盗んで、監禁場所がわかったら連絡して

○○

うん

○○

私、見ないで文字打てるから、そこら辺は余裕だよ

樹

すごいな

○○

着いたみたいだから、切るね

○○

通知はならないようにしてるから、気づくの遅いかも

樹

大丈夫

樹

待ってろ。絶対助け出してやっから

○○

ありがとう

樹

おん。じゃ

○○

うん

髙地

○○なんて？

樹

怖い、助けてってさ

北斗

だろうな

ジェシー

見知らぬ男にいきなり殴られ、連れて行かれたら怖いよな

樹

必ず助けようぜ

樹

○○を

慎太郎

当たり前じゃん。何言ってんの？

大我

大切なメンバーがさらわれたんだ。じっと待つなんてできない

北斗

だな

樹

相手の目を盗んで、監禁場所伝えてって言ってある

樹

見ないで打てるから、余裕つってた

ジェシー

でも、先に俺らがしなくちゃいけないことあるんじゃない？

髙地

だな。まずは…

ーコンコンー

滝沢くん

どうぞ

ーガチャー

ジェシー

失礼します

6人

すみませんでした！

樹

○○のことはご存知ですよね

滝沢くん

あぁ

髙地

すみません…俺らの力不足です

滝沢くん

いや、今回のことは予測不可能だ

滝沢くん

お前らが悪い訳では無い

樹

…

樹

あの、先ほど○○から連絡がありました

滝沢くん

本当か？

樹

はい

樹

これを

滝沢くん

確かに

ジェシー

滝沢くん

ジェシー

俺達は、必ず○○を救ってみせます

樹

○○と約束したんです

樹

絶対助けるって

滝沢くん

わかった

滝沢くん

ただし、ニュースになるようなことだけはするな。わかるな？

6人

はい！

滝沢くん

あとこれは、俺からの提案なんだが

髙地

あれでよかったんだよね？

樹

あぁ

慎太郎

○○のそばにいられるなら

大我

うん

滝沢くんから言われたのは

○○が助かった後、○○の意見も聞いて

シェアハウスすることだった

俺らは迷うことなく、すぐに賛成した

もう二度と、○○をこんな目に遭わせないためにも

○○のそばにいるって決めたんだ

大我

そういえば樹

樹

ん？

大我

滝沢くんに残れって言われてなかった？

樹

言われたよ

ジェシー

なんの話しだったの？

樹

仕事を疎かにしてはいけないが、今回ばかりは仕方ない

樹

タイムリミットは2日。その間に○○を見つけ助けだせって

髙地

滝沢くん…

慎太郎

よし！んじゃあ、明日の早朝から、探し始めますか！

大我

だな

樹

っしゃあ！

ジェシー

待ってろよ〜？誘拐犯！

樹

○○は必ず俺たちが救ってみせる

だから○○

信じて待ってて

命に変えてでも守ってみせるから

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早く見たい！

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