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翌日
紫
最近凄い頑張ってるね、里美
主
里美「私はもう後が無いからね...自販機とかも活用しとかなきゃ」
紫
自販機?
主
里美「あっちにあるでしょ?」
指をさした方向に、白い自販機があった
紫
あぁ、あるね。...自販機には飲み物とか学習道具が売ってるんだっけ
主
里美「そうそう!児童硬貨を使って資料集やら問題集やら、色々買ってるんだ!」
紫
買ってたら無くなるんじゃないの?
主
里美「それについてはテストでいい点取れば取れるからね、別に不憫でも無いかな」
紫
そうなんだ〜!頑張ってね!
主
里美「うん!」
瑠磨
お前ら〜
紫
どしたの?
瑠磨
今日の授業始まるから行こうぜ〜
紫
分かった
移動中
主
蓮「今回は、7月15日!そろそろ夏期講習なので...」
主
蓮「毎回講習前に精神力の確認の為道徳のテストを始めます!」
主
蓮「ルール説明をします」
主
蓮「まず、ペア関係無く一人だけスクリーンの中に入り実際に物語の中に入って頂き、物語を台本通りに出来たらクリアとなります」
主
蓮「ルール違反としましては...授業放棄とかですかね」
主
蓮「あ、台本通りに出来なかったら排除するので頑張って下さいねー!」
ルール説明が終わった後、蓮は紙束を配った
主
蓮「今配ったのが台本です。それでは今回の人物は...」
主
蓮「天島 優斗君!」
優斗
えっ...!?
主
蓮「こんなの、貴方には楽勝ですよね!」
優斗
え...あ...
主
蓮「楽 勝 で す よ ね ?」
優斗
ｯあ...は、はい...
主
蓮「では、スクリーンの中へ入って下さい!他の人はモニターを繋いで、見れる様にしますね!」
優斗
...
優斗がスクリーンに触れると、優斗がスクリーンに吸い込まれた
優斗
うわぁあああ!?
優斗
...ん...
気が付くと、そこは小学校の廊下だった
優斗
あれ...ボクはさっきまで教室に...
優斗
この小学校も、見覚えが...
優斗がつぶやいていると、生徒らしき子供が声をかけてきた
あ!優斗じゃーん!
優斗
あ...うん。そうだよ
優斗、これわかんないんだけどさー
優斗
ちょっと見せて...
優斗
.....
優斗
あ、これは...を...すれば、ほら
あー!そういうこと!ありがと〜!
優斗
あ、うん!またね〜!
優斗
（よし、台本通り...つぎは、教室で授業を受けて...）
数分後、休み時間に、別の生徒が声をかけてきた
ねぇ、優斗
優斗
何?
あんたって...
誰にでも笑顔で優しくして、一体誰の味方なの?
優斗
...え?
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