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翔一は自分のショルダーバッグから2枚のチケットを取り出した。 それは前日、住一がくれたものだった。
引田翔一
牧屋ふみ
引田翔一
牧屋ふみ
引田翔一
牧屋ふみ
引田翔一
引田翔一
牧屋ふみ
牧屋ふみ
牧屋ふみ
彼女のそんな言葉に翔一は思わずドキッとしてしまう。
牧屋ふみ
ふみもふみで、つい本音が言葉になり自分ではずかしくなる。
そんな姿に翔一は思わずクスッと笑ってしまった。
牧屋ふみ
牧屋ふみ
引田翔一
引田翔一
引田翔一
牧屋ふみ
小声でふみは呟いた。
引田翔一
引田翔一
引田翔一
はじめて、学校以外で会うふたり。
普段とはやっぱり少し違う。
引田翔一
引田翔一
牧屋ふみ
牧屋ふみ
牧屋ふみ
引田翔一
牧屋ふみ
まだ掴めないこの距離感がもどかしすぎる。
緊張で会話が途切れて、ふたりの間にはしばらく沈黙が漂う。
駅のホームに電車が来ると翔一はふみの手をしっかりと握った。
引田翔一
引田翔一
ふみは少し驚いた顔してうなずいた。
彼に不意に握られた手が、
彼の温もりを感じている。
ふたりを乗せた電車は扉を閉めると、 ホームから離れていった。
少しずつ遠くなる駅のホームを見つめるふみ。
何を話せばいいかわからなくて考える翔一。
繋いだ手が互いの鼓動を伝え合う。
牧屋ふみ
牧屋ふみ
その言葉にハッとなる翔一。
引田翔一
引田翔一
牧屋ふみ
牧屋ふみ
牧屋ふみ
引田翔一
学校以外の時間をふたりで共有している。
それを実感するとなかなかすごいことなのかもしれない。
「まもなく~……」
電車内にアナウンスが流れる。
駅のホームへと吸い込まれ、ゆっくりとスピードを落とし電車は止まる。
ふたりは扉が開いた瞬間ホームへと降りた。
引田翔一
牧屋ふみ
牧屋ふみ
少しずつ慣れてきたふたりは歩きながら会話が途絶えなかった。
そして水族館へと着いた。