主様は自分以外の執事が好きだった
✝️🍷💮
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まだ分からない
と思っていたが
彼と主様が談笑しているのを
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(お似合いだなぁ)
とぼんやり眺める。
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あぁ、失恋した。
☕️🌟🧵🧸
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彼にあって自分には無いもの
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それさえあればいいのだろうか
と一瞬よぎるが
自分がそうであるように、 きっと主様も彼にそれがなくて 自分にそれがあっても
主様は彼のことが好きなのだろう。
永遠に勝てない恋に咽び泣く。
🍽🦾
彼の良い部分も知ってるし、 主が彼のそういう部分に 惚れたというのならまぁ認めるけど
やっぱムカつく。
なので、模擬戦でボコボコにする。
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屋敷裏な。
⚔️🔑🕯☔️
彼を見つめる主様、 主様を慕う彼。
もし、その視線の先が自分だったら。
この感情も恋も全て仕舞いこもう。
主様の幸せが 執事である自分の幸せなのだから。
🦋🌹❤️🩹
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その視線が、
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その愛が向けられるのが
何故自分じゃないのだろう。
何故自分じゃないのだろう。
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なんで
と繰り返す。
答えなんてとうに分かっているのに。
🐑s
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なーんて
諦めるわけねぇだろ!!
諦めるわけねぇだろ!!
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隙あらば
かっさらってくからな!!
かっさらってくからな!!