ハンジ
はーっ、買った買った!
レイチェル
そうですね
レイチェル
私、少し用事があるので部屋出ますね
ハンジ
了解〜
((コンコン
((ガチャ
レイチェル
リヴァイ兵士長
レイチェル
失礼します
リヴァイ
なんだ
レイチェル
紅茶、差し入れです
リヴァイ
…座れ
レイチェル
…
リヴァイ
…
レイチェル
…
レイチェル
どうぞ
リヴァイ
嗚呼
レイチェル
…
リヴァイ
…
気まずい…!
どうしよう、なんか、ね、?
リヴァイ
おい、
レイチェル
はい、!なんでしょうかリヴァイ兵士長
リヴァイ
…その兵士長呼びはなんだ
レイチェル
え、だってそっちが呼び捨て辞めろって…
リヴァイ
覚えてないな
リヴァイ
後敬語も気持ち悪いから辞めろ
レイチェル
…失礼ね
リヴァイ
元々こういう奴って知ってるだろ?
レイチェル
まぁね
レイチェル
この茶葉好きなんだよね、
リヴァイ
知ってる
レイチェル
ふふっ、そっか
リヴァイ
…
リヴァイ
俺も好きだ
レイチェル
、!
レイチェル
一緒だ(笑)
リヴァイ
嗚呼
5年後
あれから、平穏とは言い難いが、徐々に安定した生活が戻って来た
今日は第104期の入団試験
これから3年間、教官の元、調査兵団になるための知識を叩き込まれる
毎年恒例の通過礼儀は、なんとも心を抉られる
レイチェル
(今年は面白い子が沢山いるな、)
…そういえば私とあの2人が出逢ったのは通過礼儀の後だったな、
第104期生
おい、彼奴大丈夫かよ
第104期生
ずっと走ってるぞ
彼女は確か…キース教官の前で蒸した芋を食べてた子だ、
ずっと走らされてるのか、
??
はぁはぁっ…
??
つっかれた〜〜…!
レイチェル
お疲れ様
レイチェル
良かったら、お水どうぞ
??
えっ、ありがとうございます!
サシャ
私はサシャ・ブラウスですっ!
レイチェル
私はレイチェル・ランドール
サシャ
貴方は…もしかして同じ訓練兵の方ですか!?
そういえば、今は上着を羽織って無いのか、
レイチェル
いいえ、ちょっと見学に来たの
サシャ
そうなんですね!
レイチェル
そしたら、貴方を見つけて面白い子だなぁって思って貴方が走り終わるまで待ってたの
サシャ
えへへ、///
レイチェル
さあ、今他の子達は夕飯を食べている頃だから行っておいで
サシャ
ありがとうございます!
レイチェル
応援してるわ、これからも頑張って、!
サシャ
!
サシャ
はいっ!