ベリアン
ありがとうって
どうゆう…
どうゆう…
神華 綾乃
そんなことは後でいい
神華 綾乃
この子の羽を治療
してください
してください
ルカス
わかりました主様
月宮 凛音
…別に治さなくても
いいのに
いいのに
神華 綾乃
ダメです
月宮 凛音
…そう
セラフィム
あー
やっぱり駄目だったか
やっぱり駄目だったか
ベリアン
セラフィム!
セラフィム
欠陥品はやっぱ無理か
月宮 凛音
ごめん、なさい
セラフィム
君いらないよ
月宮 凛音
え、
月宮 凛音
ごめんなさい!次は
上手くやりますから!
だから捨てるのは…!
上手くやりますから!
だから捨てるのは…!
セラフィム
そう言われても
いらないものは
いらないんだよ
いらないものは
いらないんだよ
セラフィム
知能天使のこと
言われたら困るし…
言われたら困るし…
セラフィム
私達の記憶を消すか!
月宮 凛音
…
神華 綾乃
なんでそんなこと
するんですか
するんですか
神華 綾乃
この子は何もしてないですよね?
セラフィム
強いて言うなら堕天使だからかな?
ボスキ
堕天使…?
セラフィム
天使の羽なのに
黒いだろ?
黒いだろ?
セラフィム
こいつは絶望して
羽が黒く染まったんだ
羽が黒く染まったんだ
神華 綾乃
そんなことが…
セラフィム
だからいらないんだよ
セラフィム
人間を○さないから
邪魔なんだよね
邪魔なんだよね
セラフィム
じゃ、記憶も消したし
そろそろ帰ろうかな
そろそろ帰ろうかな
ベリアン
いつの間に!
月宮 凛音
…いいですよ
月宮 凛音
なにも気にしてないから…
セラフィム
じゃあね悪魔執事と
その主
その主
ボスキ
チッ待ちやがれ!
神華 綾乃
逃げましたか…
神華 綾乃
ユーハン
ユーハン
はい、主様
神華 綾乃
この子を…
月宮 凛音
…凛音
月宮 凛音
月宮凛音
神華 綾乃
凛音さんを馬車まで
運んで
運んで
ユーハン
承知いたしました
ユーハン
行きましょう凛音様
月宮 凛音
はい







