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-Eve side-
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風間 伊吹
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あ、どうもEveです。
今僕は…、いや僕たちは榛華ちゃんを探しています。
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浦田 渉
坂田 優
月崎 志麻
響 棗
月崎 志麻
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言われてるよ…、榛華ちゃん…
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今日は潜入捜査に向けての訓練日…
放課後に集まって訓練をするんだけど…、
いつまで経っても榛華ちゃんが来ないと…。
その所為もあって…、
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______バキャッッ…!!!
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坂田 優
響 棗
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その所為もあって、
相川先輩は激怒りだ…。
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現にバキャッと鈍い音を鳴らしてDクラスの机…、
榛華ちゃんの机を壊した相川先輩は、黒い炎をユラユラと揺らしている。
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相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
浦田 渉
浦田 渉
浦田 渉
坂田 優
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そう言って浦田先輩たちが相川先輩を宥める
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そんな相川先輩を、僕は横目でチラッと見た。
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これは僕の勝手な予想だけど…、
榛華ちゃんと相川先輩の仲が少し良くなった気がする。
いや、まだちょっと犬猿の中っていう感じもあるんだけど…
なんか最近は違う気がする…
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風間 伊吹
風間 伊吹
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Souくんのところは見に行ったけど居なくて…
屋上にもいないし…、教室にもいないからな…
手分けして探してるわけだけど、、
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風間 伊吹
風間 伊吹
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榛『Eveくん、明日はもしかしたら私の命日かもしれない』
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ドヤ顔しながらそんなこと言ってたな…
何を決心してんだか…
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風間 伊吹
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暴れそうになる相川先輩を宥めている浦田先輩たちには申し訳ないけど、
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僕はひっそりとDクラスの教室を後にした。
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風間 伊吹
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廊下に響く僕の声。
それでも榛華ちゃんからの返事はない
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僕は口元に寄せていた両手を下げ、俯いた。
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風間 伊吹
風間 伊吹
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-数年前-
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Eve
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小学生の時に出会った僕達。
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Souくんと榛華ちゃんはいつも一緒にいた。
二人は…、得にSouくんは中々僕に心を開いてくれなかった。
榛華ちゃんは笑顔で接してくれてはいたけど、どこか見えない壁があって…
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そんな中、遠足で同じ班になった僕たち。
その途中で、先陣を切っていた榛華ちゃんと森の中ではぐれてしまった。
榛華ちゃんが居なくなったことに気づくと、
Souくんはすごく焦りだしてたっけ…。
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Eve
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僕も焦ってて、周りが見えなくて…、
それで今度はSouくんともはぐれちゃって…
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Eve
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泣きそうになる中、涙を堪えて足を進めた。
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……To be continued
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♡150いったらつづきだします。
区切り悪いでくがすみません。
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コメント
2件
お久しぶりの投稿ありがとうございます!神ですね!(´;ω;`)
久しぶりの投稿、凄く嬉しいです(*≧∀≦*)無理のないよう小説頑張ってください(о´∀`о)