相澤消太
...ぼけっとすんな。
夢主
...してない。
相澤消太
してるだろ。
消太だって、いつも寝てるくせに。
マイク
...お前らなにしてんの。
そこに、山田が来た。
相澤消太
マイクには関係ない話だ
夢主
だまってて、山田。
今は、2人の話だ
部外者は、介入しないで欲しい
マイク
お前ら、そういうとこだけ団結力あるよな
呆れたような顔をしている
すると、チャイムが鳴った
相澤消太
次、俺のクラスだろ
夢主
あ、うん、行ってくるよ。
そう言うと、
相澤消太
無理するんじゃねぇぞ。
いつも私のことを心配してくれる
それが、優しくて好きだ。
マイク
おい!イチャつくな!!
夢主
消太も、寝すぎないようにね。
その言葉を残し、教室へ向かった
夢主
それで、ここはこうで、、
普段通り授業をしていると...
上鳴電気
せんせー!!
上鳴電気
相澤先生と、どうなんですか!
芦戸三奈
アタシも気になるー!
なんか茶化された。
夢主
...そこ気になっちゃうか。
やっぱり、思春期だね。
芦戸三奈
相澤先生、話してくれないもん!!
逆に、言ってたらボコしてるよ。
夢主
...なんでそんなに気になるの?
芦戸三奈
だってだって!恋愛してるんでしょ!?
芦戸三奈
アタシも、人を好きになりたい!
そうか、三奈ちゃんは、
人を“好き”になる、という事が
中々に分からないのだろう
好きになる...ねぇ?
夢主
好きになるって言うのは、意識的じゃないと思うよ。
夢主
気づいたら、もう好きになってるよ
そうやって言うと、
確かにと納得している生徒もいた。