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薪
"見るな、青木!!!"
薪
"大切な人だから__"
青木
目の前が急に明るさを増し、目が眩んだ.
青木
" 貝沼___"
貝沼
貝沼
青木
頭には色々な器具がつけられ、手足は動けないよう縛られてあった.
青木
青木
"人体実験を繰り返してきたんだ!!"
青木
青木
何故これだけの正確なデータが取れるのか、数年ごときで開発できるものなのか.
青木
貝沼
貝沼
青木
貝沼は余裕のある笑みを浮かべ、注射器に液体を入れた.
貝沼
青木
青木の言葉に初めて貝沼は手を止めた.
青木
貝沼
青木
貝沼
手がわなわなと震え、青木は笑みを浮かべた.
青木
青木
_もしや、薪さんに何か秘密でも.
言いかけた途端、青木はがっかりと項垂れた.研究員がスタンガンを使ったようだ.
貝沼
"処理はどうしましょう?"
貝沼
貝沼
"十分役に立ってもらってからな"
貝沼
先程の注射器を青木の腕に刺すと、
青木
小さく青木がうめいた.
貝沼
"バンッ!!!
扉が開いたかと思うと、予想外なことが起きた.
薪
貝沼
薪
薪は途中で着いた血を拭った.
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