流星side
大西流星
西畑大吾
大西流星
僕は今日も大ちゃんに笑っておはようを言う。 ...でも、君は怯えた目をして僕を見る。
涙が溢れそうになりながら、 僕はリビングに向かった。
"あの出来事"のせいで 君は笑えなくなった。 人が怖くなってしまった。
今の大ちゃんは見る度に パーカーのフードを被って、俯いてる。 そうしないと、息が苦しくなってしまう。
虚ろで、光が消えた彼の瞳。
大西流星
何で大ちゃんが こんなに辛い思いをしやなあかんのやろう。
...何で、こんなことになったのかな..........っ、
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!