新居も無事に決まり 明日にはここを出る...
思い切って決めたのはいいが やっぱり寂しさもあった...
宿舎を出ることをメンバー達に 伝えたときキミの顔を 見ることができなかった....
気持ちを忘れると 決めてから僕はキミを 避け続けた... キミは懲りず誘い続けてくれていたけど...
ごめんね... 僕が弱いからキミから逃げることしか 出来ない.... もっと普通に... メンバーとして思えるように なれたらいいのに... 結局捨てきれなくて キミを目で追っている...
JIMIN
キミからのプレゼントで ずっと外せずにいたブレスレットを 指先でなぞった...
いつも身につけていた ブレスレットを僕は 外して最後のダンボールの中に入れ 蓋を閉じた...
最後の荷物の整理を終え キッチンに飲み物取りに行った
水を取り部屋に向かっていた キミの部屋の前を通り過ぎようと した瞬間キミの部屋の扉が開き 飛び上がった
JIMIN
JUNGKOOK
JIMIN
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JIMIN
JIMIN
JUNGKOOK
JUNGKOOK
ずるい... そんな目で僕を見ないで... 気持ちが揺らぎそうになった... 気持ちの整理も出来ていないのに 2人っきりはダメだ
JIMIN
言い終わる前に 僕は腕を引っ張られ 部屋に引き込まれ扉が閉まった
腕を掴んだまま俯くキミに 問いかけた
JIMIN
JUNGKOOK
今にも消えそうな小さな声で 何かをつぶやいた....
JIMIN
JIMIN
JUNGKOOK
JIMIN
JIMIN
JIMIN
強く掴まれた手を解こうとした時 パッと離したかと思ったら 肩を掴まれ扉に押付けられた
ドンッ!!
JIMIN
扉にぶつかったと同時に 逃げ場を無くすように キミは扉に手をついた
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
声が震えていた... 今にも流れ落ちそうな 潤んだ瞳で僕をみつめているキミ...
僕は何も答えられずに居た... その目に嘘が付けなかった...
ただ...そのキレイな瞳から 拭ってあげることが出来ない 雫が落ちないことを祈っていた...
目を逸らすことも出来ず 沈黙が続いた... 長い時間が過ぎたように感じた...
♪〜〜📱
沈黙を破ったのは 僕の着信だった
ハッとしたようにキミは離れた
JIMIN
マネージャー
JIMIN
JIMIN
マネージャー
JIMIN
マネージャー
通話
00:35
電話を切ってまた沈黙になった
JIMIN
JUNGKOOK
出ようドアに手をかけると 後ろから肩に頭を乗せてきた
JUNGKOOK
固まる僕の手に手を重ね 扉を開きそっと背中を推された...
僕が傷つけている.... キミを好きになってしまった 僕が悪いんだ...
ごめんね...
〜朝〜
引っ越しは会社の方たちの 手伝いもあり夕方には終わった
ヒョンたちは凄く心配していた
JIN
namjoon
Hoseok
yoongi
JIMIN
JIMIN
Taehyung
JIMIN
Taehyung
JUNGKOOK
JIMIN
JIMIN
昨日は何もなかったかのようなキミ 僕だけが戸惑っていた
JIMIN
みんなに見送られ荷解きの 終わっていない部屋に着いた
帰りに買ってきたコーヒーを 飲みながら少し休憩を取っていた
メッセージを読んですぐに チャイムがなった
JIMIN
カメラを見て心臓が跳ね上がった
そこにはテヒョンとキミが 立っていた
ガチャ🚪
Taehyung
JIMIN
Taehyung
JIMIN
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JIMIN
Taehyung
ビールを手渡された こうなったら飲んで忘れよ
テヒョンが持ってきてくれた ご飯を食べながら 3人どんどんお酒を減らしていった
お酒は強いほうだけど 引越しの疲れもあったのか いつの間にかウトウト眠ってしまった
ふと目が覚めた
目を開けると目の前に温もりがあった
驚いて上半身を起こすと 隣にはキミが寝ていた...
JIMIN
to be continued...
コメント
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続きみたいです!!