テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

沙羅

空実。

空実

ん?

沙羅

そろそろ教えてくれないか?

空実

何を?

沙羅

あんたの事だよ。

空実

なんで?

沙羅

アンタは、私達のことを知り過ぎだ。

空実

うん。それで?

沙羅

なんで、沙菜が、絶叫系苦手って分かったの?

空実

それは言えない。

沙羅

なんで?

空実

色々あるのよ。

沙羅

(嘘だ。空実は嘘をついている。)

沙羅

…………。

空実

それで?私をどうしたい?

沙羅

ふぅ~。

沙羅

どうもしない。

沙羅

ただ、あまり私達に関わらないで欲しい。

空実

それって、莉亜も?

沙羅

当たり前でしょ?

沙羅

私はまだ信用してないから。

空実

なるほどね-。

空実

でもなんで信用してくれないの?

沙羅

あんたらは、1回私達を襲ってきただろ?

空実

うん。襲ったね。

沙羅

その時、莉亜は携帯をいじっていただろ?

空実

(-_-#) ピクッ

沙羅

(反応した。)

沙羅

それで、莉亜は誰かに連絡をしていたのは見ていた。

沙羅

一体誰に連絡を取っていた?

空実

沙羅……。いい加減にしなよ。

空実

確かに、莉亜は連絡を取った。

空実

だが、どこの誰かは言えないな……。

沙羅

何故?

空実

だって後ろに居るから。

沙羅

!?

沙羅は後ろを向く

そこには、謎の2人がいた

沙羅

(誰だ?意識が……遠のいていく……。)

沙羅はその謎の1人にお腹に蹴りを入れられて気を失った

寝顔いいね。空実の知り合いの子は。

空実

知り合いとか辞めて。(-ω-´ )ぷい

はいはい。

そして、横から歩いてくる2人

だからなんで俺がこんな事しなきゃいけねぇんだよ。

莉亜

いいじゃない。別に!

うるさい!

莉亜

何よ!

空実

ああ!もう黙れ💢全員!

はいはい。

ハイハイ。

莉亜

分かったわよ!

莉亜

って、なんで空実が怒ってるの!?

空実

うるさいから。

話していた4人

目を覚ます沙羅

沙羅

(なんの話だ…………?それに誰だ?)

沙羅

(空実と莉亜の隣にいる2人…………。空実と莉亜の知り合い……か?)

沙羅

(沙菜は…………?)

目だけをキョロキョロする

沙羅

(居た!沙菜!)

沙羅は、沙菜に目で伝える

沙菜

………………。

沙羅

(くっ!ダメか……。沙菜お願いだ!目を覚ましてくれ……。)

沙菜

………………。

沙羅

(沙菜…………!)

それに、気がついた綉

起きた?

沙羅

(ビクッ!)

結構気が失うほどやったんだけどな。

沙羅

(こいつ……。ダメだ1番バレてはいけないやつにバレた……。)

空実

綉!

なに?

空実

誰と話している?

いや、独り言。

空実

そうか。なら行くぞ。

莉亜

どこに?

空実

莉亜。お前は黙れ。

んじゃ、運ぼうかな。

綉は、そう言うと沙羅を持ち上げる

沙羅

っ…………!

(しっ-。)

沙羅

(?)

(寝たフリをすれば、命は大丈夫だと思う。)

沙羅

(それは、どう言う意味だ?)

(それは着いてからのお楽しみ。)

沙羅

………………。

空実

この遊園地から出るぞ。ここは人が多すぎる。

莉亜

私に指図しないで。

空実

じゃあどうしたら動くの?

莉亜

っ……………!わ、分かったわよ!

空実

全く、莉亜は。

空実

なんでこうなんだろうか。

そして、過去に戻る

ここ、神社

その神社に1人階段に座っていた

空実

はぁ……。

空実

(まただ。また人を傷つけてしまった……。)

空実

(なんでいつもこうなんだろう……。)

っと、心の中で呟く空実

そんな、空実に近づく足音がした。

空実

ん?

沙羅

あ、

空実

え?

沙羅

どうしたの?こんな所で何してるの?

沙羅

風邪引くよ?

空実

あ、まぁ、そ、そうですね……。

沙羅

落ち込んでるの?

空実

え?まぁそうです。

沙羅

そうなんだ。私も。落ち込んでるの。

空実

(嘘。全然落ち込んでない……。)

沙羅

なんてね笑

空実

(やっぱり……。)

沙羅

君は、本当に落ち込んでるね。

空実

まぁ……。

沙羅

悩み事なら、聞くよ?

空実

いえ、話しても理解出来ませんよ?

沙羅

大丈夫。

空実

そ、そうですか?

沙羅

大丈夫です!安心してください!

空実

(なんか、聞いた事あるセリフ……。)

沙羅

さぁ!なんでも話しなさい!

空実

う、うん。

空実

じ、実は、喧嘩しちゃって。

沙羅

喧嘩?誰と?

空実

小さい時から一緒の子

沙羅

うんうん。

空実

いつも、一緒で、遊んでたの。

空実

でも、小学生になってから全然遊ばなくなって……。しかも、一緒に帰った事もないの。

沙羅

それでそれで?

空実

だから、何か原因があるのかなって思って今日家に行ったら、物凄く怒られて。

沙羅

それで?どうしたの!

空実

で、今神社で落ち込んでます。

沙羅

そうなんだ。

沙羅

でも、多分原因はないよ。

空実

!?

空実

どうして?

沙羅

多分だけどね!

空実

ズコッ

空実

じゃあ、言わないでよ!

沙羅

ごめんね!

空実

べ、べつにいいよ。

沙羅

それで、一緒に帰れなくなったって言ってたよね?

空実

う、うん。

沙羅

多分それは、君のクラスが終わるのが遅いから、いつも、一緒に帰れないと思うけど違うかな?

空実

あ、確かに、私のクラス、帰りの会がいつも遅い……。

沙羅

でしょ!

空実

う、うん。

沙羅

だから、大丈夫!

沙羅

同じクラスになれば一緒に帰れると思うよ。

空実

(なんか、解決が凄く地味だ。)

続く

双子姉妹は殺人鬼

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

51

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚