もい茶
…はー
トン
トン
階段を登る度に、トン と音が鳴る
ショッピさん
…
じー
もい茶
… (汗)
ショッピさんにじっと見つめられ ながらも歩く
ショッピさん
…
じー
もい茶
… (汗汗汗汗)
なんでこんな状況になったかは
少し時間を遡る必要がある__
グルッペンさん
『今から幹部試験を
開始する。』
開始する。』
もい茶
__ッ
…誤解解けなかった…
__まあええわ!
それより幹部になる事の方が 大事やし!
グルッペンさん
『…えー、』
グルッペンさん
『試験内容は紙に
書いてある通り…』
書いてある通り…』
他の参加者さん達が 胸元から紙を取り出し
改めて確認し始める
もい茶
…あれ?
お、おかしいな…
そんなの貰ってない気が…
グルッペンさん
『では、改めて__』
ちょ、待っ__
グルッペンさん
『開始』
__嘘やろ?