TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

歌詞パロ☆

一覧ページ

「歌詞パロ☆」のメインビジュアル

歌詞パロ☆

2 - あの夏が飽和する

♥

50

2023年02月07日

シェアするシェアする
報告する

山田

あ、山田のアイコン変わっとる

たくぱん

主がいつも面倒くさがってただけ、

山田

うん

すたーと

たくぱん

昨日人を56したんだ

君はそう言っていた。

梅雨時ずぶ濡れのまんま、部屋の前で泣いていた

夏が始まったばかりというのに

たくぱん

……(酷く震えている

君は酷く震えていた

そんな話で始まる

あの夏の日の 記憶だ。

山田

ついでに、56した人は?

たくぱん

56したのはいつも虐めてくるアイツ。もう嫌になって肩を突き飛ばして、打ち所が悪かったんだ

たくぱん

もうここには居られないと思うし、どっか遠いとこで4んでくるよ、

そんな君に僕は言った。

山田

それじゃ山田も連れてって

たくぱん

…わかった、

山田

じゃ、1回そこで待ってて、

たくぱん

うん

財布を持って ナイフを持って

携帯ゲームもカバンに詰めて

いらないものは全部壊していこう

あの写真もあの日記も

山田

心)今となっちゃもう要らないさ

人56しと ダメ人間の 君と山田の旅だ。

山田

よし、拓人行くで。

たくぱん

珍しく名前で呼ぶな、笑

山田

いこか、(手首を引っ張る

たくぱん

…うん!

そして僕らは 逃げ出した

この

狭い

狭い

世界から

クラスのやつと 大事な仲間も

なにもかも 全部捨てて

君とふたりで!

山田

遠い遠い誰もいない場所で2人で4のうよ、!

たくぱん

………

山田

もうこの世界に価値などないよ

たくぱん

でも、人を56した…から、

山田

人56しなんてそこら中に湧いてるじゃんか。

山田

君は何も悪くないよ。

山田

心)君は何も悪くないよ

結局僕ら誰にも愛された ことなどなかったんだ

そんな嫌な共通点で 僕らは簡単に信じあってきた

山田

裏切らないから、安心しろよ、!(手を握る

君の手を握ったとき

微かな震えも既になくなっていて

誰にも縛られないで、 2人線路の上を歩いた

モブ

山田

………(しれっと財布を奪う

モブ

!?君ッ!?

山田

逃げるで!(手を引っ張る

たくぱん

うん、!

モブ

待ちなさい!?

2人で逃げて

山田

心)どこにでも行ける気がしたんだ

今更怖いものは僕らには なかったんだ

額の汗も

山田

疲れたな、

たくぱん

うん…(汗

落ちたメガネも

山田

今となっちゃどうでもいいさ。

山田

あぶれ者の小さな逃避行の旅だ

たくぱん

…ねぇ山田

山田

たくぱん

いつか夢見た優しい誰にも好かれる

たくぱん

主人公なら汚くなった

たくぱん

僕たちも見捨てずに

たくぱん

ちゃんと救ってくれるのかな…?

山田

そんな夢なら捨てたよ、

山田

だって現実を見ろよ

山田

「シアワセ」の四文字なんてなかった、

山田

今までの人生で思い知ったじゃないか

山田

自分は何も悪くねぇと誰もがきっと思っている

あてもなく彷徨う蝉の群れに 水も無くなり揺れ出す視界に、

モブ

どこだぁぁあ

モブ

オレンジ色の髪のやつッ

追り狂う鬼たちの怒号に、

山田

追いかけられるならこいや笑

たくぱん

…早くーw

ふと君はナイフをとった

たくぱん

山田が今までそばにいたからここまで来れたんだ

たくぱん

だからもういいよ

たくぱん

もういいよ。

たくぱん

4ぬのは俺一人でいいよ

そして君は 首を切った

山田

……は…?

まるでなにかの映画のワンシーンだ

白昼夢を見ているような 気がした

警察さん

逮捕!

気がつけば僕は捕まって

山田

君はどこにも見つからなくって

君だけがどこにもいなくって

そして時が過ぎていった

山田

………暑、…

こむぎ

そうか?(筋トレしてる

山田

筋トレすんな、暑ぐるしいねん

こむぎ

ひどぉ(´・ω・`)

ただ暑い暑い日が 過ぎていった

メンバーもクラスの奴らもいるのに

何故か君だけは どこにもいない

はるてぃー

行くぞたまアリ!ゲーム実況部部長はるてぃーです

うた

副部長マネージャーのうたです

山田

心)…たく、ぱん…

はるてぃー

山田だぞ?次

山田

あ、…

山田

天才JKの山田でーす☆

山田

山田

〜♪

僕は今も今でも 歌ってる

君をずっと探しているんだ

君に言いたいことがあるんだ

9月の終わりに

山田

(**´ >ω<)゙;クシュン

くしゃみをして

六月の匂いを繰り返す

君の笑顔は

君の無邪気さは

頭の中を飽和している。

山田

心)だれもなにもわるくないよ

山田

心)君は何も悪くないからもういいよ。

山田

心)投げ出してしまおう

山田

心)そういってほしかったんだろう?

山田

心)なぁ、

終わり

山田

それではまた

たくぱん

次の投稿で

こむぎ

会いましょう

はるてぃー

グッバイ

うた

宣言

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚