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ユーマ
らっだぁ
ぺいんと
ユーマ
ユーマ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
そこには鍵の掛かった箱と日記があった
らっだぁ
らっだぁ
看護婦の日記
私はこの病院に勤めている看護婦です。実はこの病院は院長の私利私欲でできています。
なぜ、こんなことを知っているかと言うと、実は私院長が老人の患者に謎の物を注射しているところを見てしまったんです
翌朝その患者は暴れ死んでしまいました
院長は一体何をしたんだと思い、私は院長がいない時こっそり院長室に入りました
そして机の中を調べると恐ろしい物が出てきました
病院にある鬼…DNA…注射…
私はそれを見て恐怖しました
だってあの鬼は…
私達の一族が捕まえ腕をもぎ取り、供えた物だからです
らっだぁ
らっだぁ
私の一族はその昔鬼を捕まえ、腕をもぎ、その他の体を余すことなく食べたそうです
昔からこの村では鬼は神聖な生き物とされ、その肉を食べると長寿になるとされており、その家は裕福になるとされていると私の母から聞きました
私は幼少の時それを聞いて幼ながら悪寒を覚えました。
なぜそんなことをしたのか? 今思えば、私の一族はかなり傲慢な人が多かったです。先祖も欲に抗うことなく鬼を殺したのでしょう
その話を聞いている時の母の顔はとても恐ろしかったです。とびきりの笑顔でこの事は正しいと信じているからでしょう
その時私は聞きました、どうやって鬼を捕まえたの、鬼って強いんじゃないの?と
母は答えました、鬼を封じ込める事のできる宝玉をとある神主からもらい捕まえたそうです
その宝玉は近づけるだけでも効果があり近づいて捕え、殺したそうです
そして腕を小さな神社に供えこの村の繁栄を願ったそうです
実際にこの村は町となり、私の家は長い間繁栄しています
私はとてもその事に対して恐怖していました呪われたら祟られたどうしようと、そうして大人になってからすぐ家を飛び出しました
私はしばらくして結婚を伝えるために一度家に帰りそこで言いました。もうやめた方がいい、祟りに遭うと
そう言うと私の家族は真っ赤な顔をし、私の夫は私を守ろうとして殺されました
私の腹の中には夫との子供がいました。その子のためにも逃げないとと思い必死に逃げました
ですが捕まってしまい監禁されていまいました
監禁されてしばらくした頃、家族が私に言いました、お前と腹にいる子を殺すか、腹にいる子を私達に渡すか、と
私は激怒しました。死んだらこの子の未来がなくなる、だけどこの子をあの人達渡すと碌な事が起きないと
ですか私はこの子に生きてほしかった。だからこの子を渡すという選択をとりました
出産を終え、家を追い出された私は路頭に迷っていました。 そこで今の院長に出会ったのです。うちの病院で手伝わないか?と
私はその時とても嬉しかったです。ですがそれは嘘だったんです。あんな裏の顔があるんなんて思いもしませんでした
そうしてまた1人また1人と死んでいきました
いくつか経った時また新しい患者が来ました。小さな男の子 あの一家の子供だということを知りました
名前はユウくんと言うそうです
その時私は衝撃を受けました だってその名前は…
私と夫が自分達の子供に付ける名前だったからです
それから私はユウと関わる時間を増やすようにしました。そうしてある日の夜院長がユウに注射を打っている所を見てしまいました
私は泣き崩れました 実の子供が明日には死んでいると思ってしまったからです
ですが、翌朝ユウに会いに行くと夢が怖かったと言って泣いているだけでした
私は安堵しました。良かった私の子供は死ななくて済むと
ですか、夢の内容が気になり、もう一度院長室に入って資料を確認しました
そこは……
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
ガチャ…
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
机の上には箱があった
らっだぁ
ガチャ…
らっだぁ
らっだぁ
医院長の日記2
*月*日
実験は成功した! 拒否反応を起こさず適応したようだ
やはり、子供の方がいいのだと確証を得ることができた
これから毎日投与し、どのような変化が出るか観察していこうと思う
また、最近部屋を物色された形跡があった 実験の内容が見られるわけにはいかないため監視カメラを部屋につける事にした
看護婦の日記(続き)
そこには子供と鬼のDNAの順応性が高く、その子供が鬼でも子供でもない"ナニカ"になる可能性が高いと資料に書いてありました
一気に絶望の淵に立たされました。自分の息子がバケモノになってしまうのですから
そこで私は私の一族の家宝でもある宝玉を盗む事にしました もしかしたら息子を救えるかもしれないという一心で
宝玉は院長や、家族に見られないよう箱にしまいました。 どうか息子が救えますように…
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
ガチャガチャガチャ…
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ