シト
シト
私はシト 「都市」の女子高生です
シト
シト
毎日、独りで過ごしています
シト
少し歩くと見えてくるキラキラした街並み。
13年前、この世界を襲った 大災害「夜時計」
夜時計は1晩で世界の人間を5分の1にし、太陽を永遠に隠した大災害だ
ある日突然、物凄い地震が起き、津波が私達の街を襲った
そして、津波は私達の周りの命を飲み込んで去っていった。
それからは、世界の中心は唯一残った「海中都市」なのだ。
私は今いる所は「消息都市」と呼ばれる所でカースト最下位の最悪都市だ
だから、「海中都市」の学校の皆からは「キタナイ」とか「ケガレ」って馬鹿にされてる
シト
シト
シト
そろそろ見えてきた学校、また私の一日が始まった
ガヤガヤ
シト
ピタッ……
シト
シト
そう、私が入るといつも教室は静かになる、
クラスメイト
シト
シト
まあ、無理な事は分かっている
シト
教室の雰囲気に耐えられずに逃げ出してしまった
シト
シト
シト
シト
シト
シト
シト
シト
シト
シト
シト
シト
そうやって自問自答を繰り返す
シト
黙って柵の外へ出る
シト
後、一歩
シト
あと、いっぽ
シト
アト、 イッポダケマエニススメバ、
シト
それは、 月曜日の12時の事でした
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注意⚠ ・作品に使った画像はネットで拾った物を使わせていただいております。