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主
主
主
主
主
主
俺は首領が嫌いだ
大嫌いだ
そう思っていたのに
何時しか彼奴が好きになっていた
でも、俺がそれに気づいた時には
彼奴はもう
居なかった
太宰
中也
太宰
中也
中也
太宰
中也
太宰
中也
俺は約束の場所へ、 30分前に向かった
勿論彼奴は居る訳も無く
近くのベンチに座って 待つことにした
中也
そう思いながら、この付近で1番高いと思われるビルを
静かに眺めていた
中也
ビルの屋上を見ると、どこか見覚えのある人間が居た
…飛び降りようとしてるのか
中也
俺は全力で走っていった
グチャッ
中也
間に合わなかった、
太宰
中也
その言葉を思い出し
怒りが込み上ってきた
中也
中也
中也
中也
中也
中也
中也
中也
一方的に怒鳴り続けた
喉が痛い
届く筈も無いのに
馬鹿みてェだ
太宰
中也
ごめんね
そんな言葉が聞こえた、
気のせいかもしれない
でも、本当に聞こえたと信じたい
中也
中也
中也
太宰
太宰
太宰
中也
中也
俺は首領になり
太宰の倍の歳迄生きた
仕事、最後までやり切りましたよ
首領。
主
主
主
主