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望月 かずは
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第4話「隠し事...」
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突然の出来事に目を逸らして言う。
望月 悠太
望月 かずは
落ち込む僕の肩に手を当てて座る二人。 二人も規則は絶対守らなければ未来に帰れない。 と思い直した僕は条件を守ってくれるだろう?と問いかけた。
望月 いろは
帰りながら話を進める二人達によると今の自分達は豊かな暮らしをしているらしい。
沢山話をし、家にようやく着いた僕は疲れている二人に部屋を案内した。
その部屋は元母親と元妹の部屋で、いつか泊まるときにと残しておいた。
2人の部屋は可愛くアレンジされていて、本棚とベッドと机が使われた後のまま残されていた。
二人が部屋の争いで口喧嘩になっている間、僕は皆の食事をチャッチャと作った。
望月 悠太
と言うと同時に仲良く出てくる二人。
そのうちに、彩佳が友達との遊びから帰ってきて、美味しい臭いにつられながらリビングまで来た。 二人に築かずに頂きますを言う彩花は食べる前にようやく二人に築いた。
説明を聞かされなら食べる彩花は不機嫌そうな顔をしながれ二人を見たが、話が終わると歯を見せてようこそと言う。
望月 かずは
望月 彩花
何故か鼻を伸ばし、偉そうに言う彩花に目を輝かせながら今にも師匠と呼びそうな顔をする。
それから父が帰ってきたのは二人が寝てからだった。
望月 悠太
疲れたと言いながらネクタイを取りつつも椅子に座る父は昔とはあい変わらず老けていた。
ご飯を食べながら先程扉が開いてた部屋の事について話をした。
僕は父が話した通り二人について説明したが、驚いた表情は無く、また、嫌気な表情も顔に出さなかった。
その隣では眠そうな彩花が牛乳を飲んでいた。
素直に受けとめる父は
父
と言ってきた。
そこまで深刻ではないがどれ程孫が大好きだったのか未来の父は表現がしきれないほど愛していたのだった。