藍璃
誰だ?
龍斗
俺は龍斗だ。
龍斗
用があって来た
狐鐘
悪いけど、僕は今君の相手をしている暇は無いのだけど。
龍斗
勘違いするな。用があるのはお前では無い。
龍斗
そこの女。
狐鐘
なっ、まさか
妖華
わたし?
龍斗
そうだ、如月妖華。
龍斗
お前は_____。
妖華
うぅ...なんでですのぉぉ!
狐鐘
なんでって僕が君と居たいからに決まってるだろう!
妖華
でも追いかけなくてもぉぉぉ!
狐鐘
なら止まってくれ!
妖華
嫌だぁぁ!
龍斗
( - - `)はぁ…
龍斗
(最近やたらと中学の方が騒がしいと思えばこれか)
龍斗
(なにをやってるんだあいつは)
狐鐘
妖華ちゃん!
龍斗
妖華...?
妖華
来ないでぇぇ!
龍斗
(あぁ、如月家の女か。)
龍斗
(将来に期待されている様だが、俺には関係ない。)
龍斗
それに...
妖華
うぅ...!
龍斗
あの様子じゃ、しばらくは成長出来ないだろうな
龍斗
(帰るか。)
龍斗
ん?
妖華
はぁ、最近身体が変なのよね...
怪鬼
元々、身体硬いだろ
妖華
そうそう...
妖華
って!違うわよ!
怪鬼
ははッ☆
龍斗
(またあの女か。)
化け物☆
ケケケッ
化け物☆
エイッ(っ'ヮ')╮ -=͟͟͞͞⚫
(呪いを投げたぞ☆)
(呪いを投げたぞ☆)
龍斗
なっ!
妖華
うぅん...
怪鬼
ん、大丈夫か?
妖華
えぇ、これくらいなんとも無いわ
龍斗
(あの呪いを受けてなんともないだと?)
妖華
うぅ...
龍斗
(いや、流石に無いか。)
龍斗
(どうやら周りの奴は気づいてないみたいだな)
龍斗
(巫女に手伝わせるか。)
龍斗
(あの時から_______。)
龍斗
(いや、それよりもずっと前から。)
龍斗
何者かに呪われている
妖華
え?
妖華
あぁ...
妖華
え?