捨てられた僕と優しい大人（完結済み）

僕達は手を繋いでいた。

さっき出会った子は、寒いのか。僕が怖いのか

握っている手が

震えていた。

本人と同じところ違うところがございます。 予めご了承くださいm(_ _)m

そんなこんなでたくさん質問されて...

何も喋らずただひたすらにご飯を食べていた。

何週間、いや何ヶ月ぶりの

まともな食事

それが美味しくて美味しくて仕方なかった。

こんなにご飯が食べれて嬉しくて、

今までのことが辛すぎて、

こんなに優しい人に助けて貰えたことが嬉しくて、

僕は

泣いていた。

こうしてゆきむは、

てると、ばぁう、しゆん、まひと、そうま と 共に同じ家に住むことになりました。