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まゆみ
はぁ...
まゆみ
（さっきのあれはなんだったんだろ）
ゆきちゃんは入社してからみんなに好かれていた
その可愛い顔立ちと、スタイルの良さで 男性社員に
性格の良さや、聞き上手な面で 女性社員に
とても人気だった
まゆみ
（てっきりいい子だと思ってたのにな）
まゆみ
（まぁいいや！仕事しよ！）
数日後
まゆみ
（やばい！トイレ行きたい！）
まゆみ
（あったあったぁ！）
社員女A
やっぱさぁ
社員女A
ゆきちゃんとたく先輩はお似合いだよねぇ
ゆき
えぇ～？
ゆき
そうですかぁー？
社員女A
そうだよ！
まゆみ
（ズキッ）
まゆみ
（やっぱりみんなそう思うよなぁ）
ゆき
えぇ～？でもぉ
ゆき
まゆみ先輩とたく先輩てっきり付き合ってるのかと！
社員女A
えぇー？
社員女A
まゆみがぁ？
まゆみ
（私っ！？）
ゆき
だってぇ
ゆき
この前も仕事中に二人で笑ってたしぃ
ゆき
なんか、ゆきがたく先輩に仕事聞きに行ったら
ゆき
睨まれたんですよねぇ
まゆみ
（えっ？？）
社員女A
え！まゆみがぁ？
ゆき
そうなんですよぉ
ゆき
やっぱりたく先輩かっこいいからぁ
ゆき
ライバルも多いのかなぁって
社員女B
え！何その話！
社員女B
詳しく！
社員女C
私も！
まゆみ
（...。）
まゆみ
（私そんなことしてない。）
それからというもの
ほかの社員からの私への視線は
だんだん変わっていった
社員女A
ほんっと最低だよね
社員女C
ゆきが可愛いから嫉妬したんだよ
社員女B
あの女調子乗りやがって
ゆき
そんなに言ったらひどいですって
まゆみ
（また私の悪口...）
まゆみ
（先輩の耳に入ってないといいな）
その後も日に日に酷くなっていく私へのいじめや悪口
ついには課長の耳にまで届いてしまった
課長
橋本。
課長
ちょっと来なさい。
まゆみ
は、はい。
社員女A
うわぁ課長からの呼び出しだ！
社員女B
お疲れ様じゃん！（笑）
社員女C
まぁあっちが悪いんだしね！
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
まゆみ
（ほんと恥ずかしい。）
まゆみ
（もうやだ）
たく
うぃーす
まゆみ
（先輩！？）
ゆき
あったく先輩だ！
ゆき
出張は終わったんですか？
たく
あぁ。なんとかな。
たく
それよりどうしたんだよ。
たく
騒がしいなぁ
社員女A
実はぁ
社員女A
まゆみがやらかしてぇ
たく
まゆみが？
たく
あいつまた仕事のミスか？
社員女B
ちがいますよぉ
社員女B
実はぁ
まゆみ
（あぁもうやだ）
その後私は課長にやってもいない事で説教され
結局今日も残業が決定した。
まゆみ
（こんな会社辞めたい。）
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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