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カ、カカッカゲプロ好き!?
[数年経っても影は消えない]
[感情ばっかが募っていく]
[うずくまって1人描いていた]
[炎天直下坂道の上]
[滲んだ僕らが歩いていた]
[夏の温度が目に残っていた]
[構わないでよどっかへ行ってくれ]
[君の手を払った]
[行かないよ]
[なんて言って君は僕の手を掴んだ]
[うるさいな!]
[僕はちょっとの先を振り返らずに歩いた]
[本当の心は、、、]
聡明なんかじゃ前は向けない
理由がないから腐っていく
巻き戻ってくれればいいのにな
何年経っても僕は死なない
希望論ばっかを唱えている
当然今日も君はいないのにさ
構わない。
死ねよ死ねよって手首を握って
ただ呪って
何も出来ないでただ
のうのうと人生を貪った
夏が夢を見せるんなら君を
連れ去る前へなんて
照れ隠しした日々が空気を照らして
脳裏を焦がしてく
18歳になった少年
また何処かで待ってたんだ
カゲボウシ滲む姿を
思
い
出して
炎天下に澄んだ校庭
笑っていた君が今日も
━▅▂「 遊 ぼ う よ 」▂━▅
って言って
ゆ ら ゆ ら
揺 れ た
「心配です」と不器用な顔
隣人なんかにゃわかんないさ
悲しそうなフリをしないでくれ
朦朧今日も不自然でいよう
昨日のペースを守っていよう
君の温度を忘れないように
叶わない夢を願うんならいっそ
掠れた過去を抱いて
覚めない夢を見よう
当然のように閉じこもって
「それじゃ明日も見えないまま」 「ですよ?」
それならそれでいいさ
つまらない日々を殺すように
✝手を染めて✝
独 り を 選 ぶ か ら
18歳腐った少年
また今日も祈ってたんだ
色めいた君の笑顔に
しが
み
ついて
炎天下にどうかいっそ
連れてってくれよなんて
呟いて息を静かに止めた
聞こえてますかと声が消えた
理由はなんだか分かっていた
夏の温度に手を伸ばしていた
炎天下願った少年
あの頃に立ってたんだ
夏めく君の笑顔は
変わ
らな
くて
▅▂「死んじゃったごめんね」▂━
なんて
「さよならしよっか?」
なんて
寂しいこと言わないで行かないで
カゲボウシがそんな僕を見つめてたんだ