電話かかってきた所から。
○○
もしもし?
こうき
あっしな。大丈夫?
○○
う、うん。
こうき
今から俺ん家これる。
○○
行こうと思ったら。
こうき
兄さん達には、言っとくからきて。
○○
、、、、うん。
○○
きたよ。
なみと
あっきた。
○○
おじゃまします。
ときら
急に、呼んでごめん。
○○
、、、、うんう。大丈夫。
はる
兄さんと、喧嘩した?
○○
何でそれを、、、、
はや
幼なじみ舐めんな。
○○
うん。喧嘩した。私が、悪いんだけどね。
○○
『下を向いたまま』
こうき
『背中さする』
○○
謝りたいけど気持ちが、追いつかんくて、、、、
らす
そっか、、、、
私は、高貴くんに抱えられたまま泣いた。最近の中で一番嬉しかったかもしれない。大丈夫とか、どしたん?とか聞かないでそっと撫でてくれた。理由にも触れずに。昔から、そうだった。みんな不器用だけど優しくて隣に居るだけで安心した。嬉しかった。
静まり返った中私は話した。
○○
あのね、、、、
数十分後
るき
そっか。そっか。自分の気持ちいえん子やったのに。偉い。偉い。
変わってない。いつもは、バカにしてくるけど、泣いてる時とか、落ち込んでる時は絶対に褒めてくれた。 そうだ、みんなは最強の仲間になって助けてくれた。
○○
『コテ』
くき
寝た、、、、
しん
安心したんやろいな。