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夢乃
夢乃
小6の冬
ちょうど長袖を着始めた頃。
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いつものように会話していた。
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また来た、n。
もうとっくに嫌いになっていた。
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ずっと話を聞き続けていた
朝から放課後まで。
もう関係を終わらせたかった。
何度話しても愛想笑いで済まされ
すぐ自分の話に移る
そんなやつ相手にする暇なんて俺にはないのに。
昼休みだって
毎日毎日陰口を言われていじめられた
もうぼろぼろなのに
ストレス発散方法がなかった
自分の爪で腕を傷つけても
なんだか物足りなくて。
学校終わり。
宿題もご飯も風呂も終わらせた。
今日、やって見たいことがあった。
予め用意して置いたカッター。
傍にあるティッシュ。
準備はできていた。
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怖いなら辞めておけば良かったのに。
今ではそう思っている。
でも、「やらなきゃ」
そう思ってしまった。
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手首にカッターを近づけた。
恐怖心で手が震えた
できるだけ少しの力で、横に動かした。
ススススッ……
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予想より痛くて驚いた
けど、これが今の自分にはちょうど良い
そう感じた。
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シューッシューッシューッ
手が止まらない。
気づいたら、10本は超える傷がついていた。
血は滲むだけ。うまく垂れない。
そんなことにストレスも感じながら、その日は眠りについた。
今日もリスカをしたい。
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俺はもうとっくに依存していた
していた、ではなくしてしまったの方が正しかった。
他に依存する物がなかったから。
もうリスカにしか依存できなくなった。
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シューッ
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シューッシューッシューッ
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シューーッ
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シューッ
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シューッ
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シューッ
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後悔したことやストレスを感じたことを声に出して
その分リスカをした
そうすれば、少しでも軽くなるから。
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シューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッ
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今日友達へ差別発言をしてしまった。
日々のストレスが溜まって放ってしまった言葉だった
先生は悪い所だけ見て、怒鳴った
俺の苦労も知らずに
でも、俺は悪い事をした
だからリスカで償うんだ
少しでも、罪が軽くなるために
こんなの意味ないって知ってるけど
自分を傷つけることで、相手の傷を負えるような気がしたんだ
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気づけば、左腕は傷だらけになっていた。
もう切る場所なんかなくて。でも右腕は切ってない。
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シューッ
いつもの感覚で、カッターを動かした。
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皮膚が薄いからか、いつもより痛さを感じた
その日は20本程度で終わった。
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切る度に皮膚が厚くなるせいか
日に日にカッターに込める力が増していった
そのせいで
傷がだんだんと深くなっていった
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ある日、俺はとてつもなく死にたいと願った
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そうだ。病み期が来てしまったんだ。
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涙が止まらない。
まさかこんなことになるなんて。
昨日まで話してたのに
昨日まで元気に接してくれたのに
少し避けられてるのは感じてたけど
ほんとに嫌われるとは思っていなかった
s達のトラウマもあって
一気に苦しみが押し寄せてきた
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なんで、なんでこんなことになるの
おかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
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シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッ
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シューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッシューッ
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狂ったようにリスカをした日だった。
次の日は、学校を休んだ。
夢乃
夢乃
夢乃
夢乃
うまく物語としてできてるか不安にっちゃった🥲
順序もぐちゃぐちゃだし、自分的にも少し分かりずらいし
ほんとにごめんね
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