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妖怪の世界に来ちゃいました！？

第30話 - 26話

5,022

2023年09月02日

#ぴくとはうす

#らっだぁ運営

#日常組

#我々だ

ルル

よい……しょっと

ふぅ……

白いヤツ

『奏。このキノコは
美味いやつだ
食えるぞ』

奏

了解〜

今は、山にいます

……え？なんでこんな所に居るかって？

そりゃあ、コンビニやスーパーに行くと妖怪がいるので

自給自足生活です！

奏

おっ、タンポポだ

白いヤツ

『食えるな。スープに
入れると美味いぞ』

奏

だねぇ〜……あ
この雑草！

白いヤツ

『茶にすると
美味いやつだな。
取っておくか』

奏

お、よもぎもある

白いヤツ

『……これも茶に
してみるか』

奏

そうだねぇ〜
いやー、野草茶って
飲んだこと無かった
けど美味しいもんだね

白いヤツ

『分かる。……まぁ
最近の若いやつは
やらないらしいがな』

奏

あはは、まぁ
最近はお茶じゃなくて
コーヒーとかコーラ
とか……お茶以外を
飲む子も多いし

白いヤツ

『俺はもっと昔に
生きていたからな…
はぁ、最近の若いやつの
考えはわからん』

奏

うーん、死んだ年齢は
同じぐらい
なんだけどなぁ……

奏

(…まさかビックリだよ
直人が69だとは…
いやまぁ死んだ年齢は
同じぐらいだけど…)

奏

……nakamu〜！
そっちは調子は……
っと、良さそうだね

nakamu

うん！潮干狩りって
初めてやったけど
面白いね！
アサリとかハマグリとか

nakamu

すげぇ楽しい！

奏

なら良かった〜

奏

あ、でもアカエイには
気をつけてね？
危ないからね

nakamu

あぁ、大丈夫だよ！
……来たらちゃんと
威嚇して去るから！

奏

……あっ、は、はーい

奏

(……っと、次は)

奏

……らっだぁさーん！
シャークん！
大丈夫〜〜？

っぷはぁ

らっだぁ

大丈夫！いい調子！
魚めっちゃ
とれるよ！

奏

なら良かったぁ……
てか、運動出来るん
ですね。意外

らっだぁ

……水の中のみね
俺の能力は水操作だから

奏

……便利ですね、本当

奏

てか、なんで頭だけ
出してるんです？
……怪我とか
してないよね？！

らっだぁ

あー……えと、これは

nakamu

全裸だからね。
……流石に、そのー
出せないでしょ？

奏

あー……そういう

奏

(…なんかそこそこ
デカそうだよなぁ…
いやまぁさ？
何がとは…
言わないけどさ？)

奏

なるほど…失礼しました

奏

っと、シャークんは？

らっだぁ

あぁ、今野生の
サメと戦闘中
……多分ホオジロザメ

奏

えぇ……大丈夫……

奏

ではあるか。うん

奏

(てか、あれ？
シャークんって…
人魚だよな？サメの…
え？共食い？！まじか)

白いヤツ

ｼﾝﾊﾟｲ､ｼﾅｲﾝﾀﾞﾅ

奏

……まぁ、うん
大丈夫かなーって
思うよ。だって

奏

…みんな、強いし

ザッバァァァーン

シャークん

すまん。奏呼んだ？

らっだぁ

あ、ちょ、こら！
隠せ！

nakamu

あー！！！もー！

奏

あはは、いつも通りだ

白いヤツ

『……血だらけだぞ』

奏

……いつも通り

白いヤツ

……ｵ､ｵｳ

シャークん

……で、どうした？

奏

あぁ、いえ
ただ調子はどうかなぁと
確認です

シャークん

なら問題ない！
サメ一体狩ってきた！
……次のやつ
殺ってくる。

奏

ところで…その血は？

シャークん

返り血

奏

…まぁ、なら
いいですけど…
怪我はしないように〜

なでなで…

奏

頑張れ！

シャークん

……行ってくる！

ザッブーン

奏

……それじゃあ
他の人のところ
見てきますねー！

nakamu

大丈夫？1人で

白いヤツ

ｵﾚﾓｲﾙ｡

nakamu

……じゃ、
大丈夫そうだね
白いヤツ、結構
強いし…

白いヤツ

ｱﾀﾘﾏｴﾀﾞ｡ﾅﾒﾝﾅ

らっだぁ

でも、気をつけてね…？
奏、危なっかしいし
特に！野生の妖怪にはね

奏

ハイハイ。
行ってきますよー

奏

(本当、優しすぎるよ…
みんなはさぁ)

奏

(こっちが
尊死するじゃん……！)

奏

……っと、Brooook〜
ぺいんとさーん

ぺいんと

はーいよー？

Brooook

んー？どしたー？

奏

あぁ、ただ
サボってないか……
コホン。調子は
どうです？大丈夫？

ぺいんと

……サボってないよ
…まだ

白いヤツ

ﾏﾀﾞ??????

ぺいんと

……しませんよ、はい

Brooook

……でも疲れたー。
掃除めんどいー。

奏

私と代わります？

Brooook

やだ。俺キノコとか
山菜の知識ゼロだよ？

ぺいんと

俺もわかんないや〜

奏

……まぁ、だから
私になったん
ですけど……

奏

……っと、あれ？
クロノアさんは？

Brooook

屋根裏でネズミ探し

奏

……なるほど。
向いてそうだなぁ

Brooook

俺も猫になって
そっち行こーかなぁ…

ぺいんと

……じゃあ
他の子でも呼ぼうかなぁ

奏

……じゃあ後で
コンタミさん呼びますね
足いっぱいあるので
便利かと

ぺいんと

助かるわー。

Brooook

じゃあ俺サボってくるー

ぺいんと

おいコラ。

ぺいんと

……早？！…はぁ

白いヤツ

『っと、奏少し
ぴくとのところに
行ってくる』

奏

あ、わかった。
いってらっしゃーい

奏

(んー、てかぺいんとさんと
会うの…………)

奏

(……あれ以来か
なんか、うーん
気まづいなぁ)

ぺいんと

……あの、その、奏。

奏

あはいっ！……えと
どしたの？

ぺいんと

……いや、そのさー

ぺいんと

……前は、えとごめん

奏

あ、えと、大丈夫です！
気にして……

奏

無くはないですが…
……まぁ、多分
大丈夫…

奏

なの、かな？

ぺいんと

…………んじゃ

なでなで

ぺいんと

……頑張ってね、奏

奏

……もう

奏

子供扱い
しないでってば
15だよ？

ぺいんと

あはは、ごめんごめん

ぺいんと

俺、1500だから…
孫を見てる気持ちで…

奏

いや、うん…
孫レベルじゃないね

奏

(……っと、ぴくとさんは)

奏

あっ、ぴく────

ぴくと

────────〜

白いヤツ

──────

白いヤツ

──””””………

奏

(あ、お話中かな…)

ぴくと

！

ぴくと

奏！どーしたの？あ、

ぴくと

妖怪でも出たか？！

奏

あ、だ、大丈夫だよ！

ぴくと

そっか…なら良かった
じゃあ、どうしたの？

奏

あ、えと……みんなの
様子を見に行ってるんだ

奏

……ぴくとの方は？

ぴくと

問題ないよ。一応
周辺の妖怪を
狩ってたけど
怪我はしてないし

奏

なら良かったぁ……

奏

…その

奏

……無理はしないでね？

ぴくと

分かってるから。…奏も
頑張りすぎなくて
良いからね？みんなの為に
尽くしすぎ。

ぴくと

もうちょい
甘えなさい。おバカ

奏

……ばかって
私、多少頭いいよ？

ぴくと

頭が、いいからこそ
自分で全部やろうと
するのさもう少し
大人に頼りなさい
まだ子供でしょ？

ぴくと

……ま、俺が
頼っちゃうぐらい
奏は優秀
なんだけどさぁ……

奏

………良いよ。

奏

私はみんなの役に
立ちたいから
もっと甘えてよ

奏

(みんなには、迷惑
かけてるしね。)

ぴくと

……んー！やったー！

奏

あはは、もー
ぴくとの方が
子供じゃん

奏

──────

ぴくと

────────

白いヤツ

……

白いヤツ

『イチャつくなよ
人前でさぁ……
1500歳児』

ぴくと

『……うっさい直人』

ぴくと

(好きな人にぐらい
甘えたいんだよ…)

白いヤツ

『…うわー。
ドン引きするわ。
気持ち悪』

白いヤツ

『ウワキモ。
モテないよ？ばか
ぴくと…』

ぴくと

『考えてること
覗かないでよ！？
…ってリオンも
テレパシーすんな！』

※奏には聞こえておりません

奏

(？なんかぴくとさん
楽しそうだなぁ〜ふふ
良かったぁ〜)