前回の続き
地雷さんは回れ右
東リベ夢小説注意
進行役
かなりイケメンだったのだろう。
そこらの女性は一気に灰谷兄弟を囲み、キャーと叫ぶ。
だが、慧は一人、何処か悲しそうな表情をしていた。
竜胆side
如月、なんで悲しそうなんだ?
……兄ちゃんのことか…?
いつになったら俺を見てくれるんだよ…。
蘭side
竜胆、やっぱあの女ばっか見てんな。
あいつ、いっそのこと、
殺すか?
でもそうすると、俺が竜胆に嫌われるな。
あ"ぁッ!!どうすればいいんだよッ!!
慧side
私は灰谷様のことが好きではない。
けれど、嫌いと言う訳でもない。
沢山の『愛』を与えてくれたお母様とお父様が、竜胆様と結婚することを望むのであれば…。
私は竜胆様と結婚することを選ぶだろう。
…………でも、蘭様に申し訳ない。
私はどうすればいいのだろうか。
神様、私の
『本当の感情』
を教えて下さい。
どうか…。
………………
…どうか。
モブ達が一斉に灰谷兄弟の周りを取り囲む。
だが、中には『慧様の許嫁様達』だとモブ達に言い聞かせている人物もいた。
それを思い出したであろうモブ達が、慧に頭を下げに行った。
当然のように
慧
と微笑む慧の姿は、まるで女神のようだった。
モブ
モブ2
モブ
そのように言う人物や、
モブ3
と言う如月信者の様な人物、
モブ4
と言う慧の限界ヲタクのような少し気持ちの悪い人物まで、様々な人物が一瞬にして慧を取り囲むのであった。
コメント
5件
慧ちゃん!もし困っているなら私がボディーガードやりますよ?! ⬆ただやりたいだけ 蘭ちゃんは弟思いだなぁw一瞬BLかとおもt((殴 失敬失敬💦続きが気になりますねぇ(*^^*)