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一ノ瀬。(主)

5話です!

一ノ瀬。(主)

続きをどうぞ

部屋

天馬咲希

グスッ

天馬咲希

いっちゃん…っ

天馬咲希

しほ…ちゃんっ

天馬咲希

ううぅ…っ

トントン

天馬司

咲希…

天馬咲希

……

天馬司

大丈夫か……?

天馬司

穂波や冬弥も心配してるぞ…?

天馬咲希

……っ

天馬司

……咲希…。

天馬咲希

怖いよ…っ

天馬咲希

このまま…私も死んじゃうの…っ

天馬咲希

仲間を失っちゃうの……?

天馬咲希

怖いよ…お兄ちゃん

天馬司

……

天馬司

わかった。

天馬司

オレが扉の前でずっと起きといてやるから。

天馬司

落ち着くまで起きとけばいい。

天馬司

ただ、何かあればいうんだぞ。

天馬司

それで、落ち着いたら寝ればいい。

天馬司

いいな?

天馬咲希

……っグスッ

天馬咲希

……う…ん。

天馬咲希

でもお兄ちゃんが…

天馬司

オレのことは案ずるな。咲希が辛いことがオレも辛いからな…。

天馬咲希

(お兄ちゃん、いてくれてるけど…っ)

天馬咲希

やっぱり…怖い…

天馬咲希

……

天馬咲希

お兄ちゃん、いる?

天馬司

…あぁ、いるぞ。

天馬咲希

…昔歌ってくれた子守唄歌って欲しいんだけど……

天馬咲希

もう…疲れちゃったから。

天馬司

……あぁ。扉越しだがいいぞ。

天馬司

〜♪…

天馬咲希

(ふふ、やっぱりお兄ちゃんの歌は落ち着くな……)

天馬咲希

あ、だんだん瞼が……っ

天馬司

……おやすみ、咲希。

夜中

???

……!!

???

……。

天馬咲希

……ん?

天馬咲希

何か声が聞こえる…

天馬咲希

今、夜だよね…?

天馬咲希

どうしたのかな…

天馬咲希

……

天馬咲希

しかも…私の部屋の近く…

天馬咲希

お兄ちゃんかな

天馬咲希

気になるから出てみよう

天馬咲希

ちょっとみてみるだけだし、大丈夫だよね…。お兄ちゃんもいるし。

スタスタ

ガチャ

天馬咲希

お兄ちゃん…?

天馬咲希

どうしたの…

天馬咲希

……っ!?

そこには、左目と頭から血を流している兄と、鈍器のようなものを振り上げている杏の姿があった。

天馬咲希

きゃぁぁあああああっ…!!

その悲鳴に気づいた杏が焦ったようにこちらをみる。

天馬司

さ…き……っ

天馬司

……っ

天馬司

逃げろっ!咲希!!

白石杏

……っなんで来たのっ!

杏が鈍器をもって咲希に近寄る

天馬咲希

あ…っ

天馬咲希

杏ちゃ…ん違うの…

白石杏

うるさいっ!!

白石杏

咲希ちゃんも…

白石杏

もう死んでっ…!!

天馬咲希

……っ!!

天馬咲希

や…やだ…

天馬咲希

こないで……っ

杏ちゃんが鈍器を振り上げた

槍なんて、準備する暇もなかった

アタシは怖くて目を瞑った。

でも、いくら時間が経っても痛みはやってこなくて。

恐る恐る目を開けると

そこには…

天馬咲希

お兄…ちゃんっ?

天馬司

はぁ…っはぁっ

天馬司

白…石……

天馬司

余計な真似はよせ。

咲希の前に立ち塞がり、日本刀で鈍器を防いでいる司がいた。

白石杏

……っ

白石杏

天馬先輩っ!!邪魔しないでっ!!

ガンッ

杏はどこから取り出したのか、もう1つの鈍器を片手にもち、司の体を殴った。

天馬司

っ…!?ガハッ…っ

司が蹲る。

白石杏

天馬先輩の方が厄介そうだから、もう先輩からやるね。

白石杏

咲希ちゃんは、怯えて動けなさそうだし。

天馬咲希

……っお兄ちゃん…!

天馬司

さ…き……

天馬司

今の内に…にげ…ろっ

天馬司

オレは…いいから。

天馬咲希

いやっ…

杏が司の方へ近づいていく。

白石杏

……

白石杏

さよなら…

白石杏

先輩

涙を流しながら杏は鈍器を振り上げた

天馬咲希

いやっ…!!

天馬咲希

お兄ちゃん…っ!!

咲希が叫んだ瞬間だった。

東雲彰人

おい…っどうした!?

青柳冬弥

……っ!?白石!何をしているっ!

咲希の悲鳴を聞いて駆けつけた二人が来た。

青柳冬弥

司先輩っ…!!

青柳冬弥

おい彰人っ!!

青柳冬弥

急いで白石を止めろっ!!

東雲彰人

あぁ…言われなくてもっ!!

そして、飛びつくような勢いで杏の持っている鈍器を奪い取った。

白石杏

ちょっとっ彰人!!

白石杏

何してくれてるのっ!?

白石杏

あともう少しで…っ

白石杏

天馬先輩を殺せたのにっ!!

東雲彰人

杏…お前……っ

今度は彰人に向かって素手で殴ろうと飛びかかってきたのをみて、彰人は呆然とした。

青柳冬弥

白石…どうして…?

白石杏

どうしてって…私は…

白石杏

裏切り者で…勝ちたくて…っ

東雲彰人

だからっていって傷つけていい理由にはならないだろっ!?

白石杏

なんで…っなんでそんなこと言えるのっ!!

東雲彰人

裏切り者は殺さないと死ぬわけではないだろっ!?

東雲彰人

残った人達だけでも、出る方法を探せばあるかもしれない。

東雲彰人

だから、まだ諦めちゃいけねぇんだよっ…!

白石杏

……っ

天馬司

……

天馬司

そ…うだ

天馬司

さっきはみんな混乱して、志歩を吊ってしまった。

天馬司

だが、裏切り者は…勘違い…している。

天馬司

絶対に誰か殺さないといけないと思い込んでいるんだ…

天馬司

でも…裏切り者が殺していなかったら……一歌も、志歩も…無事だった。

白石杏

……っ

天馬司

どちらかの陣営が勝たないと出られないと…言われたな。

天馬司

だが、逆に考えてみろ…

天馬司

殺し合いが起きなかったら、一生出られないが、人は死なない。そうだろ?

白石杏

でもっ出られないと、生きている意味がないじゃないっ!!

天馬司

だか…ら今から脱出の方法を探せと…いって…るんだ。

天馬司

時間はたっぷりある…

天馬司

だから、これからゆっくり探していけば…

白石杏

……さい

東雲彰人

杏…?

白石杏

うるさいっ…!!

そういうと杏は奪われた鈍器を奪い返して、司へと向けた。

白石杏

さっきからよくわからないことばっかり…!

白石杏

裏切り者になった私の気持ちも知らずに……っ!!

ヒュンッ

杏が鈍器を振る。

その鈍器はギリギリ司には当たらなかったが、杏はもう一度振り上げようとしている。

青柳冬弥

彰人…もう、止めよう。白石は無理だ……

東雲彰人

……っ

東雲彰人

あぁ、そうだな。このままじゃ司センパイの命も危ない。

青柳冬弥

すまない、白石。

そういうと、冬弥は杏に手刀を食らわせ、気絶させた。

白石杏

あっ……

ドサッ

東雲彰人

……

天馬司

……うッ

天馬咲希

お兄ちゃんっ…!?

そのとき、司が呻き声をあげ、床に倒れた。

青柳冬弥

司先輩ッ!?しっかりしてくださいっ!!

東雲彰人

出血は頭部からか…

東雲彰人

頭を殴られてたなら結構まずいな…

青柳冬弥

だが、偶然目が冴えて外にいた俺たちと、一番近くの部屋にいた咲希さんしかこのことは気づいていないと思う。

青柳冬弥

部屋には防音装置がついているらしいからな。

東雲彰人

チッじゃあオレ達だけでなんとかしなくちゃならねぇな。

天馬咲希

あっ…!そういえばアタシ、前救急箱を見つけたよ…っ!?

青柳冬弥

え、それは本当ですか?

天馬咲希

うんっ!

天馬咲希

だから、アタシの部屋にあるはずだよ!

東雲彰人

なら、急いで取ってきてくれるか?

天馬咲希

うん!あ、じゃあアタシの部屋で治療した方がいいかな?

天馬咲希

このすぐ前の扉、アタシの部屋だから…。

青柳冬弥

そうしましょう。

青柳冬弥

彰人、白石を頼めるか?

青柳冬弥

俺は司先輩を連れていく。

東雲彰人

あぁ。

そして、彰人たちは、咲希の部屋に入ると、杏と司を横たわらせ、司の治療を始めた。

青柳冬弥

案外傷は浅いみたいでよかった。

東雲彰人

そうだな。だが…

東雲彰人

左目に鈍器が直撃したみたいだな…

東雲彰人

この左目は…もう…

青柳冬弥

……っ

天馬咲希

そんな……っ

天馬咲希

お兄ちゃん…っ

天馬咲希

ごめんね…っアタシが、アタシがお兄ちゃんに頼りすぎちゃったから…

青柳冬弥

咲希さんのせいではないです…。

青柳冬弥

悪いのは……っ

青柳冬弥

……

東雲彰人

…おい、今は治療に専念するぞ

青柳冬弥

あぁ

青柳冬弥

取り敢えず、この中に眼帯があるから、これを巻き付けるとするか。

東雲彰人

……そうだな。

治療後は、交代ごうたいで睡眠をとり、司と杏の様子をみることにした。

その間にも疲れていたのか司と杏は目覚めなかった。

夜明け

青柳冬弥

……

青柳冬弥

司…先輩。

東雲彰人

おい冬弥、そろそろ夜が明けんぞ。

東雲彰人

司センパイは…

東雲彰人

まだ目覚めてねえか…

青柳冬弥

あぁ…

青柳冬弥

どうする、彰人

青柳冬弥

ここに一人で司先輩をほっとく訳には…白石も目覚めてないし…

青柳冬弥

だからと言って連れていくのも…

天馬咲希

おはようあきとくん、とーやくん!

天馬咲希

お兄ちゃんは…

青柳冬弥

まだ目が覚めてないみたいで。

天馬咲希

そっかぁ…

東雲彰人

……どうするか

東雲彰人

司センパイと杏を一緒にこの部屋においていくと確実に司センパイが危ない。

東雲彰人

でも、この状態で連れていくなんてことはできない。

東雲彰人

オレたちも、朝の話し合いにはなるべく参加したい。

青柳冬弥

あぁ、咲希さんも白確なので
参加しないと…

天馬咲希

う〜ん…

そのときだった。

誰かの声

きゃあぁぁああ!!

防音効果のある部屋であるにも関わらず、誰かの悲鳴が聞こえてきた。

東雲彰人

!?

青柳冬弥

彰人!いくか?

東雲彰人

司センパイは…

天馬咲希

アタシがみとくから大丈夫だよ!

青柳冬弥

ですが…

天馬咲希

いいからっ

東雲彰人

冬弥、いくぞ

青柳冬弥

わかった…

青柳冬弥

咲希さん、何かあったら言ってくださいね

天馬咲希

うん、わかってるよ!

一ノ瀬。(主)

タップお疲れ様ですm(_ _)m

一ノ瀬。(主)

やっぱり司くんをちょっとあれしちゃうんですよね…

一ノ瀬。(主)

多分これからも直らないので…ね?

一ノ瀬。(主)

はい…笑

一ノ瀬。(主)

それでは6話どうぞ

プロセカでデスゲーム

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コメント

1

ユーザー

司くん…!咲希ちゃん守ったのかっこよすぎる!死なないで…!あと冬弥くんの手刀かっこよかった!

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