〇〇
…ここ、どこだ?

〇〇が目を覚ますとそこは
白い天井が広がっていた。
??
あっ、〇〇ちゃん起きた!!

廉
〇〇っ!

〇〇
あの、どちら様ですか、、?

海人
俺海人だよ!

廉
〇〇、廉やで、

〇〇
あの、お二人ともどちら様なのか
全くわからなくて、、、

海人
廉。とりあえずナースコール

廉
わ、わかった、

〇〇
そもそもここって病院ですよね、
私何かあったんですか、?

医師
〇〇さん目を覚まされたようですね

〇〇
あの、私って一体
なにがあったんですか、?

医師
…どうやら記憶喪失なようです、

廉
〇〇…嘘やろ、、
俺のせいで、〇〇が、

海人
廉。落ち着こ?
廉のせいじゃないよ、

医師
廉さん。海人さん。
とりあえず今日はお帰り頂いても
よろしいですか?

廉
……

海人
廉。行くよ

心ここにあらずな廉を
海人が連れていき
病室には医師と〇〇だけになった。
医師
〇〇さん。
あなたは1週間前の夜
震度5の地震による建物の倒壊の
下敷きとなり重体で運ばれました。

〇〇
…そうなんですか、

医師
廉さんと海人さんには
お話させて頂きました。

〇〇
ありがとうございます、
私の記憶って戻りますか、?

医師
…可能性は低いかと、

〇〇
そうなんですね、

記憶を失った〇〇だが
何故か廉という存在が
心の中に引っかかっていた。