/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアするテラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアする電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
5件
彼岸花にも見えた哀愁ある表紙に興味を注がれた。個人的には一番好き。蓋を開けてみたものの「ミツヒコ」のパワーネームに、とある探偵メガネを連想してしまい爆笑してしまった。そう言えば序章に「展開が読めない」って答えを先に伝えるセンスが良き。
Yo
生放送ヤバイ…… ていうかオムニバス形式にして最後はきちんと纏めるのいいね 前にバレンタインチョコのお題の時にもやったよね この形式、盛りだくさんでいいなぁ
貴方もきっとあるはず
先の展開が読めずに
さて、これからどうしよう
と悩む時が
陽の光がカーテンを通して教室に注がれる
気持ちの良い風が優しく流れ込んだ
僕の視線の先には一人の女の子がいる
ずっと憧れて、ずっと大好きな女の子
彼女は頬を少し赤く染めながら
綺麗なピンク色の唇を開いた
女の子
女の子
女の子
こ、これは...告白ではないだろうか
想像もしなかった言葉
いや、少しだけ"そうじゃないか"と思っていた
僕の心拍数はドキドキと上昇する
初めてされた告白
しかも、それは憧れていた彼女から
こんなにも幸せな光景が訪れるなんて思わなかった
ただ、僕は欲張りなようで...
一つだけ、たった一つだけ気に入らない事があった
告白されているのが 親友ではなく 僕だったら良かったのに
さて、これからどうしよう
一日の激務を終え、俺は家で晩酌を楽しんでいた
やはりストレスを緩和するのには酒が手っ取り早い
男
男
男
男
大量に買い込んだスナック菓子を頬張りながら
俺は何となく付けていたテレビに視線を移す
深夜の番組だとゆうのに、どうやら生放送らしい
男
男
画面には夜の駅前でインタビューをする映像が流れている
待ち行く人に『今からどこへ？』と聞いて回るやつ
と、そこへ見覚えのある女性が映し出された
男
男
それは紛れも無い、俺の彼女だった人だ
些細な喧嘩をして、つい最近別れてしまった
芸能人がみさに『今からどこへ？』と尋ねる
みさ
みさは笑顔で答えた
男
男
急に寒気がした
バクバクと心臓がうるさい
これは酒のせいでは無いとハッキリ分かる
芸能人がみさに彼氏のことについて問う
みさ
みさ
みさ
みさ
みさ
みさの言葉に拍手が起こる
何をそんな感動話みたいにしてるんだ
大体、何でみさと話をしてるんだ
『最後に一言お願いします！』
そう告げられたみさは笑顔で
みさ
とカメラ目線で答えた
男
男
男
仲直りなんて出来るわけない
あれは酷い別れ方だった
喧嘩の理由は些細なものでも
もう、俺はみさの隣に居られない
男
男
男
みさは俺と別れてすぐに死んだ
さて、これからどうしよう
女の子
女の子
私はとある噂が広まっているハンバーガー店に来ていた
その噂を聞いてよく行けるな
と友達には呆れられたけど
女の子
女の子
まさかコレが
女の子
声を潜めて呟いたけれど
人肉とゆう響きにゾッとする
女の子
女の子
女の子
女の子
ーハグッー
女の子
ーもぐもぐもぐ、ごくんっー
女の子
女の子
女の子
女の子
女の子
肉の何か
肉の何か
女の子
さて、これからどうしよう
ある山奥で起こった
殺人事件
警察には連絡したが、どうも到着が遅れるらしい
容疑者になりうる人達が集められ
今、話し合いが進んでいる
俺もその輪に参加していた
誰がこんな酷い事...
最後にミツヒコと一緒に居たのは誰だ！
僕は今朝、ミッちゃんが太郎の散歩に行くのを見かけたっきりだよ
私は...11時くらいに玄関先で...
ミツヒコ君、太郎にお水をあげてたわ
それ以降に見た人は？
どうやら居ないみたいだね
って事は...
え？えっ！？違うわ！
私じゃない！
私、ミツヒコ君を殺してなんかない！
だがミツヒコを最後に見たのは君だ
疑われても仕方ないだろ！
でも、いつ死んだかも分からないし
誰もアリバイなんか無いじゃないか！
そ、そうよ！
私じゃない...私じゃないわ！
だったら一体、誰だよ！
ミツヒコを殺したのは！
話し合いは進む気配も
ましてや解決する気配など全く無かった
全員が疑心暗鬼になり
解けない謎に苛立ちを隠せないでいた
だが、俺だけは違う
何故かって？
だって俺は犯人を知っているから
俺は誰がミツヒコを殺したのか知っている
それを伝えたいが伝えられない
そのもどかしさに"うぅ"と唸った
どうしたらいいんだ！
これ以上、殺人犯と一緒に居られない！
名乗り出ろよ！
誰だよ...
誰がミツヒコを殺したんだ！
『ワンッ！』
うわっ、な、何だよ太郎
急に吠えたりなんかして...
きっと太郎も悲しんでるのよ
ミツヒコ、太郎のこと大好きだったもんな
太郎もそれを分かってるんだ...
可哀想に...よしよし...
違う...違う、そうじゃないんだ
ミツヒコを殺してしまったのは
俺なんだ！
太郎なんだ！
どうしたって伝わらない
言語が違うから伝わらない！
さて、これからどうしよう
...
いや、シンプルに何処だここ
私自分の部屋で寝てたよね？
〇〇県にいたよね？
いや、何で海？
何で海賊船みたいなん乗ってんの？
え、何、夢？
あ、コレもしかして流行りの異世界？
異世界が流行ってんのは知ってたけど
転移するのまで流行ってたとか知らなかったよ？
そもそも本当に流行ってんの？
つーか、マジでここ何処だよ...
周りに人も居ないみたいだし...
あ
肉の何か
肉の何か
...
人じゃないのなら居たわ
さて、これからどうしよう
いかがだったでしょうか？
どれか1つくらい
皆さんもご経験があるのでは...？
おっと
そろそろ行かなくてはならないようです
また何処かで皆様にお会い出来れば幸いです
ふふっ、厄介なシゴトが 来てしまいましたね...
さて、これからどうしよう
ーfinー
