7話-幻聴-
波瑠
目を覚ますと、ベッドに横になっていた
波瑠
腕には針が刺さっていて、 そこから管が伸びている。
がらがら…
医者
周りを見渡しても、空くんが居なかった
波瑠
慌てて体を起こすと、頭に激痛が走る
波瑠
医者
波瑠
医者
波瑠
医者
波瑠
医者
医者
波瑠
医者
医者
医者
『心肺停止』が頭の中でぐるぐる回る
波瑠
医者
波瑠
腕から針を引き抜いて、ベッドを降りる
医者
医者
波瑠
波瑠
後ろから3人が追いかけてくる。
波瑠
『如月空』と書いてある部屋のドアを 開ける
波瑠
波瑠
ピーーー_____
波瑠
俺は空くんに寄り、手を握る
波瑠
空くんの手は冷たい。
医者
3人の大人に無理やり捕まえられる
波瑠
波瑠
頭痛い、自分で切った手足も 力ずくで握られて…
波瑠
大の大人に力勝負で勝てるはずもない。
俺はそのまま部屋に戻された。
波瑠
波瑠
空くんの冷たい手の感覚が まだ残ってる
ミサンガも、ちぎれて捨てられた。
医者
医者
波瑠
そんな時に、耳元で声が聞こえる。
『お前が、手を離した。』
波瑠
『お前が手を離さなきゃ、 空は生きてた。』
波瑠
医者
『お前が空を殺したんだ。』
波瑠
医者
『じゃあなぜ空は死んだ』
『なぜ手を離した。』
『お兄ちゃんなのに、 守れて無いじゃないか』
波瑠
『お前はあいつに頼ってばかり、』
『自分じゃ何も出来ないんだよ。』
波瑠
波瑠
医者
波瑠
波瑠
波瑠
医者
呼吸が上手くできない。
波瑠
医者
波瑠
波瑠
俺は薬をうたれ、眠らされた。
コメント
2件
辛いぃぃ…でもね、、良いんよ((変態