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僕には彼女がいた
素直で明るくスタイルもよかった
男友達1
男友達2
僕
周りからバカにされても
彼女のことが好きだった
彼女はよく騙されては
性欲処理に使われていた
りな
僕
りな
りな
僕
僕は学校でベタベタする彼女が
次第に嫌になっていた
ある時僕は風邪をひいて
彼女が看病しに家に来ていた
りな
パリーン
りな
僕
りな
お皿も割る
りな
僕
お世辞にも美味しいと言えない
りな
ガシャン
僕
僕
僕
りな
極めつけは、僕がいちばん大切にしていたプラモを壊されたことだった
彼女は悲しそうに家から出ていった
僕
不在着信
僕
不在着信
彼女と連絡が取れない
嫌な予感がした
医者
医者
医者
僕は言葉が出なかった
嫌な予感が的中していた
彼女は交通事故にあっていた
医者
僕は包帯で顔が半分しか見えない彼女の手をずっと握っていた
僕
僕
りな
りな
りなは顔の包帯に血を滲ませて僕に言った
僕
僕
僕は頬に流れる涙を拭いながら
りなの手を握った
そして眠るように天国へいった
数日後、葬式が行われた
男友達1
男友達2
僕
誰一人として彼女の死を悲しむ人はいなかった
それから日が過ぎ、無感情な彼女のお母さんから連絡が来た
りなのお母さん
りなのお母さん
僕
りなの部屋の机に1冊のノートが置いてあった
手に取り、ページをめくる
僕
僕
それは目を疑うものだった
りな
りな
僕は泣き崩れた
それから相当な時間が経った
僕は今でもりなの笑顔を思い出し
泣いている
終わり
このお話はYoutubeで見つけたものを少しアレンジしたものです
大切なものは失ってから気づきます
今あなたに大切な人がいるのであれば、とことん愛してあげてください
そして、大切にしてあげてください
ご視聴ありがとうございました!