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明日投稿できないので今日2本投稿です🙄

ゴロゴロッ…

ビクッ…

久しぶりの雷だった。

先週までは雲1つない青空が 広がっていた。

ただ今週に入ってから 天候は斜め。

しかも桃にぃ以外が出掛けてる時によって。

皆は学校やバイトで家にはいない。

僕は朝から少し体調が 優れていなかったため、

紫にぃの判断により休むことになった。

ただ、1人で家に置いとくのは良くない ということから、

今日は特に予定のない桃にぃが 一緒に休むことになった。

今は午後17時30分。

そろそろお風呂に入ろうと思った。

でも雷が怖い僕は1人でお風呂に入れるはずも無い。

…桃にぃを頼るか…、

僕は桃にぃを頼るのが苦手だった。

''嫌い''とかそういう訳じゃなくて、

あまり桃にぃと接したことの無い僕は 一緒に居ると少し気まずくなる。

赤にぃ達の話によると、 意外と心配性で優しい一面があるとのこと。

僕は勇気を振り絞って 桃にぃの部屋に行ってみることにした。

あのッ…桃にぃっ…

ん、?

あ、黄…どした?

ノックをするとすぐに返事があったため、 僕はドアノブを握って開ける。

そこには右耳のイヤホンを外して、 こちらを向く桃にぃが居た。

どうやらワークをしているみたいだった。

あのッ…

僕は行き詰まる。

課題の邪魔をしてしまったことが 凄く申し訳なかった。

…?

微かに雷の音が聞こえる。

僕は怖くなって桃にぃに1歩近づいた。

…何かあった?

そう優しい声で接してくれる桃にぃ。

ゴロゴロッ…

凄く近くで鳴った。

僕は雷の音に耐えられなくて、 桃にぃの大きな体を抱きしめる。

ッ…ぎゅッ…

…怖い?

こくッ…

僕は小刻みに頷く。

…これ、

…ぇ、

そう言って僕に手渡したのは さっき桃にぃがワークで使っていたイヤホン

音楽、大音量で聞いときな、?

こくッ…

あり…がとッ、ございます…、

ん、

僕はこの時、初めて桃にぃの優しさに 触れた気がした──

…あのッ…桃にぃ、

…ん?

…お風呂…

一緒に入りたいです…っ

…怖いの、?w

こくこくッ…

ふふッ…w

い~よ…??

んへッ…/

ありがとうございますッ…

ん、

黄、先洗う?

あ、はいっ…

ゴシゴシッ…

ふぅッ…

あ、僕洗い終わったので
次どうぞ、

あ、は~い…

チャポンッ…

ふぅッ…

ッ…え、

…?

桃にぃの背中には見覚えのある傷。

その瞬間、僕の脳裏に焼き付いている ''記憶''がフラッシュバックする。

ッッ…

ッ…はぁッ…はぁッ…

段々と息がしづらくなってくる。

え、黄…??

…どした、?

…すみませッ…

僕のぼせたので先上がっときますッッ…

え、ちょッ…

僕は桃にぃが止めたのにも関わらず、 そそくさとお風呂場を後にした。

壁にもたれかかったまま、 深く呼吸をしようとする。

ッ…ひゅッ…

ケホッ…コホッ

息を吸おうとしても吸えない。

僕は胸を抑えながら呼吸を整える。

脳裏には思い出したくない''記憶''が。

ただいま~…〉

兄達が最悪のタイミングで帰ってくる。

しかも、皆の部屋がある2階を通るには、 この廊下を通らないといけない。

ッ、最悪…

僕は部屋に逃げ込もうとするも、 呼吸が不安定なため、歩くことが出来ない。

カヒュッ…

ッッ……

…黄、?

桃にッ…ひゅッ…

…落ち着いて、トン…トン

んッ…ケホッ

大きく吸ってみて、?

ッ…す~っ…コホッ

吐いて~…

はぁ~ッ…

…大丈夫か、?

…こくッ

ん、ナデナデ

…ありがとうございます…

、いいから…

…部屋行く?

…はい、

じゃあ俺リビング行くから、

何かあったら誰でもいいから呼べよ、

はいッ…。

ッ……

僕の頭の中には、 桃にぃの背中の傷のことしか無かった。

傷…

…傷。

僕…のせい、

…僕のせいでッッ…

…ポロポロ

ごめんなさいッ…グスッ

僕が、僕がッ…

ッ…はぁッ…はぁッ…

カッターッ…

机の引き出しからカッターを取り出す。

カチカチッ…

そして、刃を手首に当てる。

………………

手を動かせない。

僕は、ここから先が怖くて出来なかった。

ッ…何で…ッッ

動いてよッ…!!

ッ…ふぅッ…ふぅッ…

正気を…取り戻さないと、

ッ……

コンコンッ…

ビクッ…

ドアのノック音が静まり返った部屋に響く。

僕は咄嗟に刃をしまい、 近くの引き出しに置く。

…は~い、

ガチャッ…

そこから出て来たのは赤にぃ。

…?

どうしたんですか、

あ、いや…

黄ちゃんの部屋から凄い音がしたから…

…え、あぁ…

大丈夫ですよッ…??

…そっか、

ちゃんと言うんだよ?

俺達は全員味方だから。

…はい、

僕は、''味方''という言葉の響きが 僕の中の悩みを包み込む。

もうすぐ夜ご飯出来ると思うから、

…分かりました、

じゃあまた…

僕は部屋を出ていく赤にぃの背中を見守る。

そして、1度心を整理しようと、 静かに目を閉じた。

何かくそ下手になった(

少し雑談したい…( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)←

見たくない人は全然おけです( ´˘` )

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関係者様の方は 詳細載せときます

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師匠様と弟子様は随分前に募集してたので 無しにしてます

少しだけ仲良くしたい って方は是非是非友達になりましょ⸜🙌🏻⸝‍

たくさんの方と仲良くしたいです🫰🏻💗

愛方様は条件があります

ー条件ー ➶僕のことをフォローしてくれている方➶ ➶いつも僕の作品を見てくれている方 ↑いいねコメントはしなくてもおけです ➶僕と仲良くしてくれる方

これで以上です🙄

ストーリーを投稿していない方でも 大歓迎ですっ(⑉• •⑉)💛

ただ僕がフォローしてる方を 優先しちゃうかも🥲

その辺は許してください🙇‍♀️

後色々なゲームのフレンドコード等 教えておきます

申請してね( ◜ᴗ◝)

ピグパ ❥·・ れい@アホの子

フォートナイト ❥·・ Reit__nico

プロセカ ❥·・ 143241777692467209

↑名前:れい@変な子代表(多分

全然ゲーム入れてなくてごめんね(

おすすめのゲームとかあったら 教えて欲しい🙄

情報量多くてごめんね…w

おつれい( ´◔‸◔`)

この連載のいいね、作品の感想、 モチベなどとかもくれたら 関係者様になれる確率上げときます(?)

↑後偏見も(?)

この作品はいかがでしたか?

3,009

コメント

52

ユーザー

今更だけどピグパフォローさせて頂きました!!

ユーザー

偏見...、開いてるとこならなんでもいいのでどこか入れて欲しいとか言えないです...! あと、僕親バレ注意で時間が掛けられないからハートとかあんまりできなくて知られてないかも...?

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