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不死身の子は死んだ

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不死身の子は死んだ

28 - 6話『君の夢』

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2024年07月31日

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なぎちゃんが来てから2日

悟くは任務、硝子は治療

○○は任務はない

私が部屋に戻ろうと

廊下を歩いていたら後ろから

○○が話しかけてきた

宵宮○○

傑くん

夏油傑

どうしたんだい?

宵宮○○

あのさ、、、

宵宮○○

話したいことがあってさ

夏油傑

わかったよ

夏油傑

教室に入ろうか

宵宮○○

うん、、

夏油傑

話したいことってなんだい?

宵宮○○

この眼のことなんだ

夏油傑

眼?

宵宮○○

私ねこの眼のせいで不死身なんだ

夏油傑

不死身、、?

宵宮○○

、、、宿儺がいた時から

宵宮○○

生きてるんだ

それから両眼のことを全部話してくれた

正直びっくりした

あんな笑顔だったけど

昔から生きているってことに

夏油傑

そうだったのか

夏油傑

頑張ったね

宵宮○○

!!

泣いている

よっぽど辛かったんだ

話すことを躊躇していた

今まで受け入れてくれなかったのか

気づいたときには私は○○を

抱きしめていた

宵宮○○

、、、両面宿儺を封印した人の名前

宵宮○○

知ってるよね?

夏油傑

確か“八神剣”だったよね

宵宮○○

そう、、、

宵宮○○

宿儺が封印されてから私は

宵宮○○

“八神家”を許せなくなった

宵宮○○

今でも恨んでるし殺したいと思ってる

宵宮○○

でも夢を叶えたかった

夏油傑

夢?

宵宮○○

そう私はねこの眼のことも一緒に

宵宮○○

受け入れてくれる人を探す

宵宮○○

それが私の夢

君はその夢を話してる時

やっとの思いで見つけた

希望を見つめてるように

私を見つめていた

私はその眼が綺麗だと思った

不死身の子は死んだ

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