なぎちゃんが来てから2日
悟くは任務、硝子は治療
○○は任務はない
私が部屋に戻ろうと
廊下を歩いていたら後ろから
○○が話しかけてきた
宵宮○○
傑くん
夏油傑
どうしたんだい?
宵宮○○
あのさ、、、
宵宮○○
話したいことがあってさ
夏油傑
わかったよ
夏油傑
教室に入ろうか
宵宮○○
うん、、
夏油傑
話したいことってなんだい?
宵宮○○
この眼のことなんだ
夏油傑
眼?
宵宮○○
私ねこの眼のせいで不死身なんだ
夏油傑
不死身、、?
宵宮○○
、、、宿儺がいた時から
宵宮○○
生きてるんだ
それから両眼のことを全部話してくれた
正直びっくりした
あんな笑顔だったけど
昔から生きているってことに
夏油傑
そうだったのか
夏油傑
頑張ったね
宵宮○○
!!
泣いている
よっぽど辛かったんだ
話すことを躊躇していた
今まで受け入れてくれなかったのか
気づいたときには私は○○を
抱きしめていた
宵宮○○
、、、両面宿儺を封印した人の名前
宵宮○○
知ってるよね?
夏油傑
確か“八神剣”だったよね
宵宮○○
そう、、、
宵宮○○
宿儺が封印されてから私は
宵宮○○
“八神家”を許せなくなった
宵宮○○
今でも恨んでるし殺したいと思ってる
宵宮○○
でも夢を叶えたかった
夏油傑
夢?
宵宮○○
そう私はねこの眼のことも一緒に
宵宮○○
受け入れてくれる人を探す
宵宮○○
それが私の夢
君はその夢を話してる時
やっとの思いで見つけた
希望を見つめてるように
私を見つめていた
私はその眼が綺麗だと思った