こんちゃ
好きな人とクラス離れて LI NEで話すこと全く無くなった
前までだったら同じクラスだから てこと使って話してたけど
離れたから、なんてLI NE していいかわからん
本当は話したいことあんのに 急にメッセおくってどー思われるか 怖くて送れんわ
泣く🙄
はい、茶番か知らんけど どうでもよかったのにすいませんね
それではどぞ
僕には仲のいい先輩がいた
多分そこら辺の上下関係より 上手くいってたと思う
もう身内なのではと思う程の 仲だった
知り合ったきっかけは 友達の紹介
梨衣:この子だよ! 前言ってた瑠宇くん
こ、こんにちは…
瑚緑:へぇ。気に入ったわ お前今度から僕ん家きて
人見知り丸出しの僕に対して そんなことを言い放った彼
は、はぁ…?
その時は理解が追いつかず、 生返事をした
だが、その日を後に 日課かのように彼の家に お邪魔するようになった
任せられるのは家の掃除から 家事全般
雑用係かのように働かされ、 想像していた何倍もやばい人だと おもった
でも、家事をやれば 「疲れたでしょ。」 そう言い美味しいご飯を 奢ってくれたり
やった分ちゃんとお礼もしてくれた
たまにするゲームも楽しかった
隣でわらったり イライラしたり 挑発してきたり
そんな彼にいつの間にか 惹かれていた
高校を卒業し、大学にあがり 一人暮らしを始めても 彼の隣にいることは変わらなかった
それが当たり前で 僕にとっての居場所でもあった
そんな中 ネットというものに触れ、 僕と彼は同じグループに 所属することになった
ネット活動をする といっても慣れないことばかりで 探り探りで過ごす日々
そうやって グループや自分自身がどんどん 大きくなっていく度に 彼との距離は開いていった
なんなら、喧嘩の方が多い
瑠宇
瑚緑
瑠宇
瑚緑
瑠宇
瑚緑
こんな小さい事で直ぐに終わる事 それなのに、僕も僕でそれに つっこんで大きな喧嘩に 繋がってしまう
どうしてもっと我慢できないんだ どうしてもっと優しく言えないんだ どうして__。
いっその事自分から 距離を取ろうか。
極力話さない。
それが瑠宇にとって精一杯の 抵抗だった
仕事や表の活動以外では 話しかけない・話さない
そうすれば、彼に嫌われずに でも好かれもせず "友達"としていられる
自分の気持ちにも蓋をして…。
ホントの自分を隠して はや1年が過ぎていた
カンパーイ!
カンッ と軽く缶同士がぶつかる音が 6人がいる部屋に響く
詩流:ッはぁ〜! お酒久々やなぁ!
瑠宇
何ヶ月か分からない 集まりそれぞれ嬉しそうに 話をしたりお酒をちょびちょび 呑んだりしている
パソコンに向かって話すより 面と面向かって話すほうが 良いようで、気づけば乾杯をして 2時間が経っていた
瑠宇
しまった 寝てしまっていたようだ
今日は寝るまいと 抑えていたはずなのだが やはり睡魔には勝てなかったようで いつの間にか寝ていた
お酒を飲んだせいか 疲れたせいなのか 重たくなった体を起こせば 他のメンバーもリビングで 雑魚寝していた
七々:あ、瑠宇ちゃんおきた?
お酒を呑んでいなかった 七々が起きていたようで ふわっと優しい笑みを浮かべ こちらを見ている
瑠宇
「さっき起きたの」 と片手に持っていたスマホを テーブルに伏せて置く
瑠宇
そう返せば 何も言わずニコッと笑顔だけを 向けてきた
グッと伸びをし 壁にかけられた時計に目をやれば 2時過ぎ
あ、今日あそこ行かなくちゃ…。
不意に思い出した用事に 帰る支度をする
支度をしていれば 「ぁ、もしかして帰る?」 とテーブルの上にちらばった ゴミや缶を片付けていた手を止め 立ち上がった七々
瑠宇
七々:そっか
瑠宇
七々:やっぱまって
瑠宇
急に呼び止められ 間抜けな声が出てしまう
と、雑魚寝している 残りのメンバーの所へと 行ってしまった
理解できない行動に 頭を傾け不思議に思っていると 七々が1人の前に立った
瑠宇
瑚緑だった
七々: 瑚緑ちゃんも今日 なんかあるってって言ってたからさ 一緒に帰りな
瑠宇の気持ちを知ってのことでは ないのだろう
悪気はないと思い、 笑顔を貼り付けうんと 頷いた
ガタン
瑠宇
瑚緑
まだ酔いが回っている瑚緑の 腕を掴み彼の家へと 向かう
瑠宇
瑚緑
瑠宇
瑠宇
酔っている者に言っても 聞こえていないかと 軽く笑い彼の家を開ける
瑠宇
玄関で倒れたように 眠る瑚緑を少々苛立ちながら 叩き起す
それでも起きず、 ん〜 と唸り声をあげるだけだった
瑠宇
2人きりになったのは いつぶりだろうか。
規則正しい呼吸音が 玄関全体に響く
瑚緑
瑠宇
彼の口から出ることはないであろう 言葉が瑠宇の耳に入る
瑠宇
一瞬驚いたが、 その次に嬉しさが込み上げた
彼の目にはまだちゃんと 入っていたんだ
瑠宇
彼が瑠宇を呼んだように 瑠宇も瑚緑の名前をそっと口にし 無意識に彼の頬を優しく撫でる
ダメだと。 無理だとわかっているのに 蓋をしても彼への想いは 消せないようで, こうやって今触れられていることに 心臓が高鳴る
瑠宇
これ以上はもう と理性が言い頬を撫でていた手を もう片方の手で抑える
ぁあ、僕はどこまで 馬鹿なのだろう。
もう分かりきった結果を 見て見ぬふりして、 期待する
悔しい、悲しい、辛い
今まで溜めてきたものが どんどん溢れ出して行くような 感覚になり、 気づけば瑠宇の瞳から一筋の雫が 溢れ落ちる
瑠宇
目の前にいる人物なんて もうどうでもいい。 今はこの出てくる感情を 抑えきれないんだ
瑠宇
ホントだよ。
瑠宇
今1番聞きたくなかった声
そして
瑚緑
1番想いを伝えたい人
瑠宇
瑠宇
分かりきった嘘で やり過ごせる訳もなく、 伏せていた顔を両手で掴まれ 彼と目が合う
瑚緑
瑠宇
言い訳も出来ず黙っていると 沈黙を破るかのように彼が 口を開く
瑚緑
彼からしたら、 ただ単に気になった事なのだろうか 攻めるわけでもなく、 優しい表情で見つめてくる
瑠宇
瑠宇
どんどん離れていく 2人の距離に彼の口から出る言葉は きっと瑠宇にとって冷たい言葉 だが、言わないでいられるより 言われたほうが良い
言ってよ。 嫌いなんでしょ? ちゃんと突き放してよ。 じゃないとまたキミを… 瑚緑ちゃんを僕の中で縛っちゃう
瑚緑
瑠宇
瑚緑の深呼吸と共に 合わせていた目を伏せる
すき。
時間が止まったような気がした
瑠宇
目を見開き 瞳から溢れ出そうなものを なんとか耐え 彼に問う
瑚緑
瑚緑
これ以上はもう諦めよう。
瞬きと同時に大粒の雫が 落ちる
瑚緑
そう言い伏せ気味だった 顔から伝う涙を瑚緑が拭う
瑠宇
瑚緑
彼らしくない言葉を並べ 優しく瑠宇を抱き寄せる
瑠宇
瑠宇
幼稚園児の口喧嘩みたいな そんな言葉を投げ捨てながら 瑚緑の背中へ腕を回す
瑚緑
それだけを言うと 瑚緑も抱きしめていた力を 強くする
瑚緑
瑚緑
顔は見えないが 耳を赤くしながら話す瑚緑に 涙でぐちゃぐちゃになりながら 口角をあげる
応えも,もちろん。
瑠宇
2人の唇が重なるまであと____
展開早すぎわろた
ても久々に長いの書いた()
結構頑張ったので 少なくとも 300は超えてて欲しいな ((は
ボツ行きは 400以下で(理不尽すまん
それではまたー
コメント
24件
今回も神作ありがとうございます<(_ _)> あこちゃんの書く話好き!!
2人の唇が重なるまで後……5億年
え、最高すぎん?ちょっと、うん。もう、大好き(((