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私が死のうと思った出来事

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私が死のうと思った出来事

1 - 私が死のうと思った出来事

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2020年10月30日

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あなたは死にたいですか?
私は死にたくないです。

人を傷付ける人は馬鹿。なんて思っている人、いるんじゃないでしょうか。私も人を傷つける人は馬鹿だと思います。

でも、「人」とは、いつか、誰かを傷付けてしまうと思います。誰にでも誤ちはあると思います。

私だって人を傷付けてしまった事はあると思います。

それでも、私の友達は皆支えてくれます。

私達も高校生でも中学生でも、子供は子供です。

子供は自分の誤ちをわかっています。自分が悪い事をしたと心の中では、思ってるんです。

それが時には、いつか、綺麗になる。産まれてから心の汚い人なんていないんです。

それからそれから汚れてしまったら、周りで綺麗にしてあげるんです。

汚かった心の中はいくらでも綺麗にできます。

でも、心には残る傷があります。その傷が治る事はないです。

治る事はないですが、深い傷なら浅く浅くしてあげましょう。浅い傷ならもっと浅く浅くしてあげましょう。傷が無くなることは無いですが、支えてあげる事はできますよね。

ここから先は私が体験した、泣きたくなるような思いをした実話です。

背景は気にしないでください。学童に入ってました。 小4のときです。

勉強中

ちょっとトイレ行ってくるね。

親友だと思ってた人(Wちゃん)

行ってらー

トイレから帰って…

(あれ?キャップが無い。どこだろう?あと、鉛筆もだ。)

ねえWちゃん、

親友だと思ってた人(Wちゃん)

どうしたのー?

キャップと鉛筆知らない?

親友だと思ってた人(Wちゃん)

知らないよー?

Iは?

知ってる?

友達だと思ってた人(Iちゃん)

知らなーい。

そっかー(気に入ってたのに)

親友だと思ってた人(Wちゃん)

一緒に探すー?

ううん大丈夫!ありがとう。

家帰ったら探してみるよ!

親友だと思ってた人(Wちゃん)

そっか。

私の名前はKにしてください。 別に本名ではありません。 そのようなコメントは辞めて下さい。

お母さん

K〜帰るよ〜

はーい

じゃあね、Wちゃん!

親友だと思ってた人(Wちゃん)

ばいばい

ただいまー

お姉ちゃん

おかえり

お兄ちゃん

おかえりー

あ、お母さん、キャップと鉛筆がなくなっちゃったから明日学校探してみる。

お母さん

そうして。

うん!お母さん〜今日ご飯なにー?

お母さん

今日はね〜

おやすみ〜

お母さん

おやすみ〜

お父さん

おやすみ〜

おはよぉ

ねっっっむ

お母さん

おはよう☀

お兄ちゃん

おはよぉ

お父さん

おはよう☀

支度をして…

いってきまーす!

お母さん

行ってらっしゃい!

てくてく

おはようございますー!

先生

Kちゃんおはよう☀

良き男子相談相手T

Kおはよう☀

Tおはよー

えーっと宿題と教科書と…

支度が終わり… 引き出しを見る。

(やっぱないなー)

心の親友N

なんか探してんの?

うわぁ!Nか〜びっくりしたなー!

鉛筆とキャップ探してんの

心の親友N

へー

親友だと思ってた人(Wちゃん)

KちゃんKちゃん!見て見て!

何?どうしt…え?

親友だと思ってた人(Wちゃん)

昨日買ってもらったんだー

Wちゃんが持っていたのは私がもっていたキャップでした。

そうなんだー

(Wちゃんが取ったのかな?でも、Wちゃんは優しいし、そんなはず…)

友達だと思ってた人(Iちゃん)

KーKー!昨日のさ、あれ観た?

あーみたみた!めっちゃ面白かった!

友達だと思ってた人(Iちゃん)

だよねー!

悲劇はその日の学童のとき

友達だと思ってた人(Iちゃん)

あ、ねえK!

どうしt…は?

Iが持っていたのは私が持っていた鉛筆でした。 そこで私は確信しました。

盗ったのは…WちゃんとIだと。

それがわかった瞬間 私は悲しくなりました。 今まで信用していた友達に 裏切られたんです…

(どうしてこんな事をするの?Wちゃん、I。)

一気に悲しくなった私は隣の部屋にいる再従姉妹に会いに行きました。

Yー遊ぼー

再従姉妹Y

いーよー!

(そろそろ戻ろ)

Y、じゃあねー

再従姉妹Y

ばいばい

お母さん

お母さん

なに?

WちゃんとIがねグスッ昨日言った鉛筆とねグスッキャップをグスッ持ってた。

お母さん

それ…

お姉ちゃん

ほんとなの!?

お姉ちゃん…グスッ

お姉ちゃんはEにします。 ここに出てくる全ての人の名前は本名ではありません。 お兄ちゃんはTにします。

お母さん

E…

そうなんだよグスッだってキャップと鉛筆持ってたもん。グスッ

嫌われちゃったのかなあ。

どうしよう

お姉ちゃん

とりあえず、ものに名前を書こう!

おはよう…ございます。

心の親友N

元気ないけどどうしたの?

実は…かくがくしかじか

心の親友N

え?まじ?それ行った方がいいんじゃない?

だよね

その日、私は親友と一緒にWちゃんだけを呼び出しました。 話し合っても盗って無いとの一点張り

正直もう疲れた。

今なら死んでもいいと思った。でも、私は死のうと思うのをやめた。

私が死んだらWちゃんとIが悪くなってしまうと思ったから。

その後無事にキャップと鉛筆は戻ってきた。

私は今でもWちゃんとIと仲良くしている。 どうしてだろう。 一度友達に

「なんでWちゃん達に虐められたのに、仲良くしてるの?」

私の答えは一つだけだった。

だって、その人達がひとりぼっちになったら可哀想じゃん。大切な友達がひとりぼっちにならないために、私は支える。何があっても

と言いました。

突然ですが簡単な死に方教えてあげましょうか?

何してんの?

ダメだよ。君達は死んじゃ。

相談ならなんでも聞く。だから、死なないで。

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主さんも無理しないでくださいね

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