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ケイタ
美咲、久しぶり
美咲
ケイタ！久しぶり
美咲
一年ぶりだねー。元気にしてた？
ケイタ
俺は元気でやってるよ
美咲
良かったー
ケイタ
これ、ほら
ケイタ
美咲が好きだって言ってた向日葵
ケイタ
持ってきたよ
美咲
わぁ！
美咲
綺麗！ありがとう
ケイタ
ここら辺見ないうちに変わったよな
美咲
ねー、私たちが子供の頃は森だったのに
ケイタ
新しく展望台が出来たんだって
美咲
へぇ！
ケイタ
行きたかったな、美咲と
美咲
…私も行きたいよ
ケイタ
…のに、なんで
美咲
ケイタ、泣かないでよ
ケイタ
どうして死んじまったんだ
ケイタ
もう美咲と話せない、どこへも行けない…！
美咲
ごめんね
美咲
でも私はずっと見守ってるから
ケイタ
…もう行かなきゃな
ケイタ
じゃあな、美咲
美咲
うん、わざわざ時間削って来てくれてありがとう
ケイタ
また来年も来るからな
美咲
待ってるよ、ずっと
ケイタ
向日葵の花束、持って来るよ
死んでしまった彼女の墓参りに行くお話
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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