ある春の日の屋上にて、
涼しさと温かさの混ざった風の吹く昼下がり、
るぅと
僕、るぅとは__
女の子
_告白された。
ー数分前ー
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
ジェル
さとみ
莉犬
るぅと
莉犬
さとみ
莉犬
ジェル
ころん
るぅと
ころん先生が誰かと話している。
そう思い扉に目をやると、ふわふわの髪を肩甲骨まで伸ばした、可愛らしい女の子と話していた。
さとみ
莉犬
ジェル
莉犬
ジェル
なんの話をしているんだろう。
ぼーっと扉の方を見ていると、ふところん先生と女の子がこちらを振り返った。
るぅと
ころん先生と目が合って、鼓動が分かりやすく速まる。
ころん
るぅと
そこで初めてころん先生に名前呼ばれていたことを自覚し、椅子から立ち上がり、扉に向かう。
ころん
るぅと
女の子
るぅと
僕が笑顔でそう問いかけると、女の子はきゅるるんっという効果音がつきそうな様子で瞳を輝かせる。
女の子
女の子は僕の服の袖をくいっと引く。
るぅと
上目遣いで袖を引かれるなんて…ころちゃんがいなかったら惚れてた。
なんて考えていると、急に肩に重りがかかる。
ころん
ころちゃんが僕の肩に腕を組み、耳打ちする。
るぅと
女の子
るぅと
女の子に腕を引かれ、僕たちは屋上に向かった。
ころん
るぅと
女の子
るぅと
女の子
璃恋
るぅと
璃恋
るぅと
璃恋
るぅと
璃恋
璃恋さんは大きく息を吸い、そして…
璃恋
るぅと
…今に至る。
璃恋
るぅと
璃恋
るぅと
僕のことをかっこいいなんて、めったに聞いたことない。
ころちゃんには、よく可愛いって言われる、けど…//
璃恋
るぅと
璃恋
璃恋さんは下から僕を見上げる。
…僕なんかが、学年一の美女と呼ばれる璃恋さんと話していいのだろうか
璃恋
るぅと
いい子、だなぁ…
璃恋
るぅと
るぅと
あろうことか、璃恋さんは、僕の手を握った
るぅと
璃恋
るぅと
璃恋
璃恋さんと階段をおりながら話す。
るぅと
璃恋
璃恋さんがこっちに振り向いた瞬間、体が傾いた。
るぅと
僕は咄嗟に手を掴み、璃恋さんの華奢な体を抱き寄せた。
璃恋
璃恋
そう言って、璃恋さんは僕の頬にキスをした。
コメント
2件
おっとぉ•́ω•̀)??? もしや…敵か?ころるぅの危機なのか?とにかく、 波乱の予感がしますね。今回も更新お疲れ様です! やっとテストが終わりました…。(色んな意味で)(*ˊᗜˋ)