テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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壬氏の妹は天才少女

第5話 - 5

2024年02月22日

#薬屋のひとりごと

#夢小説

りうʕ•̫͡•ʔ

○○

猫猫、何作ってんの〜？

猫猫

生姜と蜜柑の飴を作ってる

○○

身体暖まるやつじゃん

猫猫

うん。

○○

園遊会のため？

猫猫

そうだよ

猫猫

あと、一応これも作った

猫猫

肌着にポケットを縫いつけたんだ。

猫猫

中にカイロを入れれば
寒さを防げると思って

○○

ほう...

○○

それ、私の分もお願いしていい？

猫猫

いいよ

○○

ありがとう！

○○

((結局化粧して髪色を変えて出ることになった。

○○

((髪色は1度洗えば元の色に戻る

壬氏

おぉ、いいじゃないか。

壬氏

似合ってるぞ。

○○

ありがと。

○○

ってか兄さん、そのかんざし誰に渡す気？

壬氏

別に誰でもいいだろう

○○

まあそうだけど、

○○

((空回りしなければいいな

壬氏

○○、行くぞ

○○

うん

壬氏

それでは里樹妃後ほど園遊会で✨️

○○

m(_ _)m

里樹妃

はい壬氏様...//

壬氏

最後は貴妃玉葉妃だな

壬氏

フフフッ...

○○

((うわ、絶対猫猫のこと考えてる

壬氏

ごきげんよう玉葉妃

○○

m(_ _)m

玉葉妃

ごきげんよう

壬氏

玉葉妃は本当に紅がお似合いになる

壬氏

華やかでありながらどこか神秘的なのは翡翠の瞳を持つ玉葉妃だからでしょうね

玉葉妃

フッどうもありがとう

玉葉妃

横にいるのはどなた？

○○

((私？！

壬氏

こちらの方は皇帝の妹君です。

○○

よろしくお願いします。

玉葉妃

あら、そうだったのね。

玉葉妃

これは失礼しました

○○

いや、全然大丈夫です。
お気になさらず...

猫猫

皇帝の妹がなぜここに？))

猫猫

まさか、！？))

猫猫

いや、私には関係ない事だ))

壬氏

ん？

壬氏

フフッ✨️

壬氏

さて公主の様子は...

猫猫

ごきげんよう、壬氏様

○○

((えっ猫猫？！

○○

((可愛い

壬氏

あっああ薬屋か

壬氏

化粧をしているのか？

猫猫

いいえ、していません

壬氏

そばかすが消えてるぞ

猫猫

はい、消しましたから

壬氏

化粧をして消したんだろ

猫猫

化粧を落としたから消えたんです

壬氏

ん？

○○

((どゆこと？

壬氏

お前の言っていることはおかしいぞ

壬氏

矛盾してる

猫猫

毎日乾いた粘土でそばかすの化粧をしていました。

猫猫

今まで壬氏様が見ていたのも化粧をした顔です

猫猫

化粧は綺麗にするだけの
ものではありません

壬氏

なんでそんなことをする？

猫猫

知りたいですか？

猫猫

裏路地に連れ込まれない
ようにするためです

壬氏

あっ...

猫猫

花街とはいえ女に飢えたやつもいます

猫猫

金も持たず暴力的で性病持ちも多い

猫猫

チビで痩せぎすの醜女ならそうそう狙われることはないですから

壬氏

連れ込まれたのか？

猫猫

未遂ですよ

猫猫

代わりに人さらいにかどわかされましたけどね

猫猫

化粧が落ちかけてたんです

猫猫

ぎりぎり売り物になると
判断されたようです。

壬氏

そうだったのか、悪いな

壬氏

管理が行き届いてなくて

猫猫

別にどうでもいいです

猫猫

違法のかどわかしか、合法の口減らしか、買う方には区別なんてつかないです

壬氏

腹立たしくないのか？

猫猫

それは言うまでもなく

猫猫

でも壬氏様のせいではありません

壬氏

申し訳なかった

壬氏

（かんざしを猫猫の髪にさす）

○○

((猫猫にか...フフッ

猫猫

痛いです

壬氏

そうか//

○○

((兄さんが照れてる？！

壬氏

やる

壬氏

じゃああとは会場で

壬氏

行くぞ

○○

はい

○○

m(_ _)m

○○

ううぅ...寒い

○○

((厚着してるから割とマシだけど

○○

((かなり人がいるな

○○

((なぜ兄さんはいない？

武官たち

なあ、あの皇帝の妹可愛くね？

武官たち

分かる分かる！

武官たち

さすが姫って感じ！

○○

((あーあ。めんどくさい

その頃、舞台裏では...

翡翠宮の侍女

皇太后には主上様と弟君、それと妹君の3人の御子がいらっしゃってね

翡翠宮の侍女

弟君はとても病弱でほとんど自宅から出られないって噂なの

翡翠宮の侍女

先程までいらっしゃったみたいだけど...

猫猫

へぇ...

翡翠宮の侍女

妹君も病を持っておられて、今日は特別にこられたらしいよ

猫猫

ほう...

猫猫

あれがさっき壬氏様と一緒にいた皇帝の妹か))

○○

((やっと休憩だぁ！！

○○

((めちゃくちゃ疲れた

○○

((あっそうだ。忘れてた

○○

((あっいた！

○○

そこの薬師殿

猫猫

んぁ？私のことか？))

○○

確か名前は、、
猫猫と言っていたかな

猫猫

なんでしょうか？

猫猫

皇帝の妹が私になんの用だ...？))

○○

兄さんが大変迷惑を
おかけしました^^

○○

そんな貴方にこれを受け取って欲しくて

猫猫

かんざし？))

猫猫

あ...ありがとうございます。

猫猫

丁重に扱わせていただきます。

○○

あら、別にいいのよ。フフッ

○○

本当の気持ちがこもったかんざしが着いているのだから

猫猫

本当の気持ち？))

○○

私の用事はこれだけよ

○○

じゃあね

猫猫

あ、はい

○○

やっと終わった〜！私の仕事

○○

にしてもこの服めちゃくちゃ重いな

○○

あっ兄さん！

壬氏

おぉ、○○

壬氏

どうだった？園遊会の様子は

○○

まあまあかな

○○

ねぇ、兄さん。あれ猫猫じゃない？

壬氏

今は確か食事だったが

○○

もしかして、

壬氏

ん？なんだかあちらの方が騒がしい

○○

え、大変！大臣が毒のんで倒れてる

○○

もしかして、猫猫毒飲んだのかな

○○

なら、兄さんは猫猫の所へ行って、私は大臣の様子をみる

壬氏

わかった。そっちは頼んだぞ

○○

うん。任せて！

○○

壬氏様

○○

大臣はとりあえず命は助かりました。これから体調を徐々に回復させていくそうです

壬氏

そうか。ご苦労さま

壬氏

この薬屋も毒を飲んだから医務室に連れていく

猫猫

明らかに皇帝の妹の方が立場が上なはずなのに壬氏様と呼ぶのだろうか))

○○

そう。

○○

お気をつけて

猫猫

ありがとうございます

壬氏

ほら、早く行くぞ

○○

フフッ((全く、私よりか幼く見えるわ

ぬし

めっちゃどうでもいいけど

ぬし

薬屋のひとりごとの漫画読みだした！

壬氏の妹は天才少女

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