Jisung
自分で歩いて
Chenle
うん………
チョンロは余程学校が嫌なんだろう でもその方が良い
Chenle
ねぇチソア、あの女の子チソアの事ずっと見てる
Jisung
え?誰?
Chenle
ほらあの子
チョンロが見つめる先を見るとショートカットの背が高い子がこっちを見ていた
Chenle
行ってあげな
何か話したそうだし
何か話したそうだし
Jisung
後でね
今はチョンロを教室まで連れてかないと
今はチョンロを教室まで連れてかないと
確かに話したそうだけど俺はチョンロの事が好きだし 例え告白されたからと言って「良いよ」と言う訳無いし
Jisung
ほら
Chenle
分かった、自分で歩くから
Chenle
あっ!ロンジュニヒョンだ!!
チョンロは誰かを見つけてその人の所へと走っていった
Jisung
チョンロヤ
Chenle
ロンジュニヒョン、おはよう(*^^*)
Renjun
お!チョンロヤ!おはよぉー
その誰かとは2年のロンジュニヒョンだった
とても嬉しそうに話している さっきまでのダルさがどっかへ飛んでったみたいに
Renjun
あれ?チソアは?一緒じゃないの?
Chenle
ん?チソアは向こうに居るよ、ほら
Renjun
ほんとだ。置いて来たの?
Chenle
違うよ!ロンジュニヒョン見つけたから走って来ただけ
Renjun
ふーん、そっか。でも、チソアは大切にしないとダメだよ?
俺も走って2人がいるところに行った 楽しそうにしているのが見ていられなくて
Jisung
おはようございます、ロンジュニヒョン
Renjun
うん!おはよぉー!チソア
ロンジュニヒョンは俺に抱き着いて頭を撫でて来た
Jisung
!!!ヒョン!
Renjun
あぁー可愛いねチソア〜〜〜♡
Chenle
ちょっとヒョン!僕と話してたのに…
ふとチョンロの事を見るとさっきの様に唇を尖らせていた
Mark
ヤーヤー、ここ学校だぞー、イチャイチャするなら家でやれー
Chenle
マクヒョン!
Renjun
マクヒョン、どうしたの?
離れてくれた
Jisung
おはようございます。ヒョン
Mark
みんなおはよー!
俺風紀委員だから変な事してたら先生にチクるよ〜
俺風紀委員だから変な事してたら先生にチクるよ〜
Chenle
マクヒョーーン!聞いて下さい!チソアがロンジュニヒョンの事とった!!
Mark
えっ!そうなの!?それはヘチャナに言わないと
Renjun
違うよー、何言ってんのチョンロヤ
チソアの事可愛がってただけだよ
チソアの事可愛がってただけだよ
Jisung
ロンジュニヒョン、ヘチャニヒョンにこの事聞かれたら俺が殺されちゃいます
Mark
ほらほら!もう時間だよ、教室行きな!
Chenle
はーい
Jisung
分かりました
Mark
じゃあまたね〜
Renjun
チソア〜また休み時間ね〜
チョンロヤサランヘーーー
チョンロヤサランヘーーー
Chenle
僕もだよーーー
えっ…… 今僕もだよって言った?
Chenle
はぁぁーーー……
チソアもうやる気無くなった
チソアもうやる気無くなった
Jisung
……じゃあどうすればやる気出てくる?
Chenle
んーーーーーーー?
Jisung
例えば何か買うとか?
Chenle
あっ!チソア!!
Jisung
ん?何?なんか思い着いた?
チョンロは万遍の笑みを浮かべてこう言った
Chenle
僕にサランヘって言って!!