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良い子と悪い子

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良い子と悪い子

2 - やる気を出す方法

♥

24

2023年04月08日

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Jisung

自分で歩いて

Chenle

うん………

チョンロは余程学校が嫌なんだろう でもその方が良い

Chenle

ねぇチソア、あの女の子チソアの事ずっと見てる

Jisung

え?誰?

Chenle

ほらあの子

チョンロが見つめる先を見るとショートカットの背が高い子がこっちを見ていた

Chenle

行ってあげな
何か話したそうだし

Jisung

後でね
今はチョンロを教室まで連れてかないと

確かに話したそうだけど俺はチョンロの事が好きだし 例え告白されたからと言って「良いよ」と言う訳無いし

Jisung

ほら

Chenle

分かった、自分で歩くから

Chenle

あっ!ロンジュニヒョンだ!!

チョンロは誰かを見つけてその人の所へと走っていった

Jisung

チョンロヤ

Chenle

ロンジュニヒョン、おはよう(*^^*)

Renjun

お!チョンロヤ!おはよぉー

その誰かとは2年のロンジュニヒョンだった

とても嬉しそうに話している さっきまでのダルさがどっかへ飛んでったみたいに

Renjun

あれ?チソアは?一緒じゃないの?

Chenle

ん?チソアは向こうに居るよ、ほら

Renjun

ほんとだ。置いて来たの?

Chenle

違うよ!ロンジュニヒョン見つけたから走って来ただけ

Renjun

ふーん、そっか。でも、チソアは大切にしないとダメだよ?

俺も走って2人がいるところに行った 楽しそうにしているのが見ていられなくて

Jisung

おはようございます、ロンジュニヒョン

Renjun

うん!おはよぉー!チソア

ロンジュニヒョンは俺に抱き着いて頭を撫でて来た

Jisung

!!!ヒョン!

Renjun

あぁー可愛いねチソア〜〜〜♡

Chenle

ちょっとヒョン!僕と話してたのに…

ふとチョンロの事を見るとさっきの様に唇を尖らせていた

Mark

ヤーヤー、ここ学校だぞー、イチャイチャするなら家でやれー

Chenle

マクヒョン!

Renjun

マクヒョン、どうしたの?

離れてくれた

Jisung

おはようございます。ヒョン

Mark

みんなおはよー!
俺風紀委員だから変な事してたら先生にチクるよ〜

Chenle

マクヒョーーン!聞いて下さい!チソアがロンジュニヒョンの事とった!!

Mark

えっ!そうなの!?それはヘチャナに言わないと

Renjun

違うよー、何言ってんのチョンロヤ
チソアの事可愛がってただけだよ

Jisung

ロンジュニヒョン、ヘチャニヒョンにこの事聞かれたら俺が殺されちゃいます

Mark

ほらほら!もう時間だよ、教室行きな!

Chenle

はーい

Jisung

分かりました

Mark

じゃあまたね〜

Renjun

チソア〜また休み時間ね〜
チョンロヤサランヘーーー

Chenle

僕もだよーーー

えっ…… 今僕もだよって言った?

Chenle

はぁぁーーー……
チソアもうやる気無くなった

Jisung

……じゃあどうすればやる気出てくる?

Chenle

んーーーーーーー?

Jisung

例えば何か買うとか?

Chenle

あっ!チソア!!

Jisung

ん?何?なんか思い着いた?

チョンロは万遍の笑みを浮かべてこう言った

Chenle

僕にサランヘって言って!!
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