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哀歌

...上手になったんじゃない?

一言だけ、そう言った

夢主

そうでしょ!?

夢主

沢山努力したから、実ったんだよ!

なら、私はなんだと言うの?

ずっと、コミュニケーションが取れなくて困ってるのに

だから、もう諦めているのに。

努力って、何をどう呼ぶの?

私は、なんの努力をすればいい?

嫌われないための努力?

考えれば考えるほどに、分からなくなる

正解が見えなくなっていく

哀歌

ごめん、体調悪くて...

軽く嘘をついて、自室にこもることにした。

哀歌

...

意味が分からなかった。

どうすればいいか分からなかった

夢主が、凄腕のナースになれば、

私など、存在する価値もない。

つまり、この船から追い出されてしまうかもしれない

そんな不安が私を襲った

気づけば、目から汗が出てきた

焦っていた、何よりも。

船を、降りることになったら、

何をしていいのか、分からないからだ

哀歌

っ...ぐすっ、ぐすっ、、泣

声が枯れるくらい、そのくらいまで

泣いた、部屋で1人、泣いた。

数日後、軽い事件が起きた

夢主

あれ、、私のナースの服がない、、

先輩ナース

え!?うそっ、!?

何故か、夢主の服がなかったのだ

モブナース

とりあえず、ロッカーとか探そう!

ロッカーの中を見ると、、

哀歌

...え、、

中からは、夢主の服がでてきた

しかも、ボロボロになっている

モブナース

先輩ナース!夢主ちゃん!!

モブナース

哀歌がやったわよ!

していない、そんなこと。

圧倒的な、冤罪だった。

先輩ナース

な、何してるのよ!!

夢主

哀歌...、?

今にでも泣きそうな目で訴えかけてくる

哀歌

私じゃないです。

先輩ナース

なら、なんであなたの所から出てくるのよ!!

そう言われれば、何も言い返せない

だが、私では無いのだ。

なぜ、何故こうなった。

無罪を主張しても、誰も聞く耳を持たなかった

彼女は白ひげ海賊団から、愛されてます!

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