__もし、もっと早く出会えていたら。
…過去を振り返るなんて、もうしないようにしていたのに
季節外れの冷たい夜風が、肌を撫でる。
夜の東京は人で溢れているはずなのに、自分だけが誰にも気づかれず、置き去りにされているような気がする。
どこまでも続く暗闇の中で、俺はずっと足を止めることができなかった。
立ち止まれば、すべてが終わる気がしたから。
進み続けるしかなかった。
あの日、君と出会うまでは。
ノズメイ(主
ノズメイ(主
ノズメイ(主
ノズメイ(主
ノズメイ(主
ノズメイ(主
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