私の周りにはイケメン君がいっぱいいる
まあどこがカッコいいかさっぱり分かんないけど…
幼馴染み一人と
同級生二人と
部活の先輩一人と
習い事のキャプテン(年上)
この5人がイケメン5人組
私はいつもコイツらにいじられる
まあ、部活の先輩は違うけど…
そして今日は夏休みが終わり、最悪な学校生活再開の日
朝っぱらからアイツらには会いたくないんだけど…
圭/ケイ
こいつは幼馴染み 井堂 圭(イドウ ケイ)
圭/ケイ
芽愛/メイ
圭/ケイ
朝っぱらからは会いたくないのに圭はいつも私を迎えに来る
そのせいで毎朝会いたくないのに会ってしまう
圭/ケイ
圭/ケイ
圭/ケイ
芽愛/メイ
圭/ケイ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
圭/ケイ
圭/ケイ
泳信/エイシン
こいつは同級生の一人 多際 泳信(タギワ エイシン)
こいつがいるってことはもうすぐもう一人が来るはず
泳信/エイシン
芽愛/メイ
泳信/エイシン
芽愛/メイ
泳信/エイシン
芽愛/メイ
泳信/エイシン
圭/ケイ
泳信/エイシン
圭/ケイ
泳信/エイシン
芽愛/メイ
泳信/エイシン
圭/ケイ
泳信/エイシン
圭/ケイ
芽愛/メイ
もう我慢しきれず私は先に行ってしまった
芽愛/メイ
康二/コウジ
芽愛/メイ
この人は部活の先輩 多際 康二(タギワ コウジ)
本当に優しい先輩
この人がモテる理由は分かる
康二/コウジ
実は泳信の兄
アイツとは本当に真逆
芽愛/メイ
康二/コウジ
芽愛/メイ
康二/コウジ
芽愛/メイ
康二先輩は本当にいい人
惚れてしまいそうなくらい優しい
康二/コウジ
康二/コウジ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
康二/コウジ
芽愛/メイ
泳信/エイシン
圭/ケイ
芽愛/メイ
康二/コウジ
泳信/エイシン
泳信/エイシン
圭/ケイ
泳信/エイシン
圭/ケイ
本当うざい
その一言がアイツらにはふさわしいだろう
華那斗/カナト
芽愛/メイ
康二/コウジ
芽愛/メイ
康二/コウジ
芽愛/メイ
康二/コウジ
学校
手凛/テリン
芽愛/メイ
このコは親友の 青原 手凛(アオハラ テリン)
手凛は今まで会った友達の中で1番気が合う大親友
もちろん夏休みの間に連絡はしたけど用事のせいで全く会えなかった
お互いにものすごく恋しかった
手凛/テリン
芽愛/メイ
圭/ケイ
芽愛/メイ
圭/ケイ
圭/ケイ
珍しくしょんぼりして自分の席に戻った
手凛/テリン
手凛/テリン
芽愛/メイ
芽愛/メイ
手凛/テリン
手凛/テリン
芽愛/メイ
手凛は圭が好きなのだ
手凛/テリン
芽愛/メイ
私は打ち解けている手凛にはアイツらの嫌な事はすべて言ってしまう
だから、圭の事が好きな手凛とは毎回気まずい空気になる
でも、手凛は私をちゃんと理解した上での発言をしている
おかげで、私は全然イラッとこない
放課後
手凛/テリン
芽愛/メイ
手凛/テリン
芽愛/メイ
芽愛/メイ
手凛/テリン
手凛/テリン
芽愛/メイ
私は無言でその場を去った
これ以上言うと私はガチでキレてしまう
手凛のあのきっちりした性格が正直苦手だ
でも、手凛にはキレたくない
芽愛/メイ
芽愛/メイ
???
顔を見なくても
声、態度、他の学校の制服ですぐ分かった
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
こいつは習い事のキャプテン 敬口 雷羽
3こ上だけど小さい頃から仲がよかったからタメ口
というか、第2のお兄ちゃんみたいな感じ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
大場 芽緒(オオバ メオ) 芽愛のお兄ちゃん
雷羽/ライバ
なんだか今日は雷羽がイジらない
まあ、それには理由があるんだろう…
今までの経験上で言うと…
1、家出する寸前
2、テストでいい点数が取れなかった
3、私に秘密がある
この3つが考えられる
でも、こんな雷羽は最近見ない
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
私はこれで分かった
ママに何かあったんだ
ママはもともと持病を持ってていつ倒れてもおかしくない状況だ
それで雷羽は必死に隠そうとしてるんだ
前もそうだった
私のパパの工場が燃えてパパが死んだ時
隠してたおかげでそれを知ったのは二日後
誰が死んだかも知らずにママに連れられてお葬式に行ったとき
花びらに囲まれた写真の中に元気に笑ってるパパが写っていた
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
私は予想ができても覚悟がなかなかできない
だから私はめまいがして倒れそうになった
雷羽/ライバ
雷羽が抱き抱えてくれた
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
ファミレス
店員
雷羽/ライバ
店員が行ったあと、雷羽は素直に話してくれた
雷羽/ライバ
芽愛のお姉ちゃん 大場 芽亜(オオバ メア)
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
私は自然と笑ってしまった
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
このあと私の家に行った
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
…
もちろん返事は来なかった
雷羽/ライバ
私の様子を見て雷羽そう言った
こんなに虚しくなったのは久しぶりだった
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
私はベットに寝転んだ
なんだか苦しかった
苦しくて苦しくて…
ママに何もできないって考えるともっと苦しくなった
私は何かが得意っていう訳じゃなくて
正直、迷惑ばっかりかけるダメ娘
あのときこうすればよかった…
なんて今後悔したって意味はない
そんなことを考えてると…
ドスン!
すごい音がした
目をつむっていたがビックリしてあけてしまった
すると、約10㎝くらい前にニヤニヤした雷羽の顔があった
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
手を振り払おうとした
でも、手を捕まれて耳の横に手を押さえられた
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
いきなり顔を近づけてきた
芽愛/メイ
芽愛/メイ
ガチャン!
家のドアが開いた
そこを見ると圭がいた
圭/ケイ
圭/ケイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
私は押し放した
そしてなぜか圭に駆け寄ってしまった
圭/ケイ
芽愛/メイ
圭/ケイ
雷羽/ライバ
圭/ケイ
圭/ケイ
雷羽/ライバ
圭/ケイ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
圭/ケイ
圭/ケイ
圭/ケイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
芽愛/メイ
雷羽/ライバ
雷羽/ライバ
雷羽は帰って行った
芽愛/メイ
ギュッ
抱き締められた
圭は私より背が高いから抵抗しようとしても意味がない
だから私は何もできなかった
圭/ケイ
圭/ケイ
芽愛/メイ
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