浅葱鼠
こんちわんばー、浅葱鼠です
◯◯
ほいどーぞ
第28話 本当は
一君
じゃ、俺朝練行くから
◯◯
うん、頑張ってね
一君
おう
いろいろな部活の掛け声が聞こえる
◯◯
平和だー
呂のせいであった、重たい圧はなくなり、通常の学校の雰囲気に戻っていた
◯◯
(3人はきっと見えなくなるな)
◯◯
(私がいなくなって、全て完璧)
そのために、クラスにはあまり参加していなかったし、告白も全て断った。きょうかちゃんはもうすっかりクラスに溶け込んでいる
◯◯
(きょうかちゃんを虐めてた奴は退学)
◯◯
(いつも以上に頑張ったね)
◯◯
(もうここにいる奴らはよく学校にいる蠅頭と同じ)
◯◯
(私が消えて、元通り)
◯◯
(いつも通り)
きっと誰の記憶にも残らない。
今回は一君の友達と友達になってしまったけど、それでもきっと変わらない
誰にも知られず、そっと終わる
人間は、過去の事として忘れていくんだ
◯◯
(別に寂しくない)
◯◯
(なんとも思ってない)
◯◯
(ただ、一君のおかげで楽しさをひとつ学んでしまった気がする)
放課後
◯◯
よし、何もなし!
◯◯
(あの3人も見えなくなったし)
徹君
◯◯ちゃん!!
◯◯
あ、徹君達
貴大君
呪霊が見えなくなったんだけど!
一静君
いなくなったの?
◯◯
違うよ
◯◯
3人が見えなくなったの
◯◯
よかったね
貴大君
そんなー
徹君
よくないよ!!
一静君
◯◯ちゃんと岩泉と同じ感覚でいられたのに
一君
ばーか、戻って正解じゃボケ
◯◯
あ、一君
一君
おー
徹君
岩ちゃん!
◯◯
一君の言う通り、戻って正解だよ
貴大君
でもっ
一君
いーんだよ
一君
お前らはこれ以上知る必要も巻き込まれる必要もねぇ
及、松、花
…
◯◯
一君はいい友達を持ったなー
◯◯
(あの時、無理矢理高専への入学蹴って正解だったなー)
◯◯
(あんな私を見ても、引かずに同じ態度で居てくれる)
◯◯
(っ、私もずっと友達でいたいなー)
◯◯
(でも人間は忘れていくんだ)
◯◯
(いつも通り)
◯◯
あーあ
◯◯
おかしいなー
◯◯
慣れてるはずなのに
◯◯
…久しぶりに心開いたからかなー
◯◯
1人は嫌だっ…
◯◯
寂しいよ
一君
◯◯
◯◯
あれ?一君じゃーん!
◯◯
どーしたの?
◯◯
部活は?
一君
休みになった
◯◯
ふーん
一君もフェンスに座る
◯◯
いつもは怒るくせに
一君
たまにはいーだろ
◯◯
ふーん…
一君
…
◯◯
…いい景色でしよ
一君
…あぁ、そうだな
◯◯
呪霊製造機
一君
お前なぁ
◯◯
じょーだんじょーだん
一君
…はぁ
◯◯
半分は
一君
まぁ、◯◯からしたらそうなんだろうな
◯◯
…
一君
…どうしたよ
◯◯
…たまに思うんだよね
一君
…おう
◯◯
私の見える世界は、一般人とも術師とも違う
一君
…
◯◯
なんだか、独りみたいだなーって
一君
…
◯◯
そんなわけないのにね笑
一君
…
◯◯
ちょっと感傷的になっちゃった笑
◯◯
一般人の友達ができたからかな笑
一君
…
◯◯
ちょっとー、なんか言ってくんない?笑
一君
…
◯◯
…冗談だから
一君
…
◯◯
…一君?
一君
…
一君
…1人じゃねぇよ
一君
俺がいる
◯◯
っ、うん
一君
…
一君
…俺さ
◯◯
うん?
一君
◯◯のこと好きなんだわ
◯◯
えっ、と……あ、ありがとう…?
一君
ふはっ
一君
分かってねぇな
◯◯
うん?
一君
◯◯のことが好き
一君
大好き
◯◯
///うん?う、うん!
一君
好きなんだよ
◯◯
///うん!!
◯◯
///わ、分かったから!
◯◯
///流石に恥ずかしい!!
一君
分かってねぇよ
グイ
◯◯
わっ、ちょっ!
チュ
◯◯
へ?
一君
こーゆー好き
◯◯
…へ?////
一君
分かってなかったろ?
◯◯
//えっ、あっ、はい…
一君
勿論、◯◯の肩書きで好きになったんじゃねぇよ
一君
◯◯自体に、◯◯って存在に、心底惚れてんだ
◯◯
///う、うん…
一君
そんなやつを、1人にしようだなんて思うわけねぇだろ?
◯◯
っ、///
一君
好きな奴には笑っててほしい
一君
寂しい思いはしてほしくない
一君
好きな奴を1人にはしたくない
◯◯
っ、
一君
本人が、それを恐れているなら尚更
一君
…
一君
◯◯、お前が好きだ
◯◯
っ、
ポロポロ
一君
っ◯◯
◯◯が涙を流す
◯◯
え?あ、れ?
◯◯
わ、たし…泣いて?
一君
っ、
ギュ
◯◯
っ、
◯◯
一君…
一君
…おう
◯◯
私…私ね
一君
おう
◯◯
一君に好きって言われて、嬉しかったの
一君
っおう
◯◯
好きって言われて、こんなにドキドキしたの、初めてで…
一君
…
◯◯
キスされて、こんなにドキドキしたのも初めてだった
一君
っ、おう…
◯◯
好きって聞いて、ストンって納得したの
◯◯
…私も、同じ気持ちなんだなって
一君
◯◯っ
◯◯
でも、でもね
◯◯
すっごく怖い
一君
◯◯…?
◯◯
大切を失うかもしれない…っ
◯◯
お兄ちゃんの時がそうだったように
一君
…
◯◯
特別を作るのが、怖いっ
一君
◯◯…
◯◯
認めてしまったら
◯◯
お兄ちゃんみたいに居なくなっちゃったら
◯◯
今度こそ私は、生きていけない…
一君
◯◯…
◯◯
っ、
一君
こんな職業柄、絶対、なんて言えない
◯◯
っ…分かってる
一君
でも
一君
俺は◯◯を1人にしない
一君
◯◯のことが好きだから
◯◯
っ、
一君
さっき言った通り、好きな奴には笑顔でいてほしい
一君
悲しむ原因が俺のせいで起こるなら、俺はそんな事しない
一君
今まで俺が◯◯に嘘ついたことあったか?
◯◯
っ、!!
一君
ねぇだろ?
◯◯
っ、うん
一君
そんぐらい、◯◯のことが好きなんだよ
◯◯
っ、
一君
この業界で、◯◯を1人にしない覚悟なんて、とっくに出来てる
◯◯
っ、うん
一君
◯◯のことが好きだ
一君
俺と、付き合ってください
◯◯
…私も、一君のことが大好きです
◯◯
こんな私でよければ、こちらこそお願いします
一君
◯◯っ
ギュー
一君
愛してる
◯◯
/////
チュッ
一君
なっ////
◯◯
//私も、愛してるよ
浅葱鼠
ほいここまで
◯◯
なんかもっとキュンってなるもの書けないの?
浅葱鼠
小説書いといてなんだけど、あんま得意じゃないんだよね
◯◯
向いてねぇな
浅葱鼠
うるせぇよ
◯◯
また次回ノシ
浅葱鼠
ノシ






