※ 実際の人物や、団体などとは関係ありません ※
また、こちらの作品は、Ⓜ️垢で公開していた作品の続きです。
まだ全て見ていない方は、 ー M ー のアカウントに、Flower pt と書かれた作品の1話から、ご覧下さい。
あれから、私は一人暮らしすることになった。
兄と別れる寂しさを後に、可も不可もないアパートへ引っ越した。
やっと騒がしい人達から離れ、自分に向き合えると思ったら、
より騒がしくなった。
なぜなら…
たった今、あの怪盗たちが私の家に来て自分の家のように騒いでいるからだ。
なぜ来たのかと問うと、私の引越し祝いに来たらしい。
荷物はもう整理されていたから良かったけど…
ベロベロに酔っ払い、いい迷惑だ。
🐣「○○ちゃん?俺~…○○ちゃんの事、結構好きかも♡」
🦁「!ダメだよ!○○ちゃんは僕のもの!」
ジミンさんに顎クイされ、Vさんに腕全体を掴まれる。
🐹「困ってるからやめてあげな(笑)」
🦁🐣 「はぁ~い」
まるで親子のように接する2人。
ジミンさんのことは勿論好きだけど、友達からとてもじゃないけど女の人を大事にするような人ではないと聞いて、素直に嬉しくなれない。
Vさんは相変わらずだし…
それ以外のメンバーは、これからのFlower ptについてや、今までをふり返っていた。
これのどこが引越し祝いなのかは知らない。
何十分か経った後、皆爆睡してしまった。
一人を除いて…
「…皆寝ちゃいましたね…(笑)」
🐰「…さっきは、大丈夫、でしたか」
途切れ途切れに放たれる言葉。
フードを深く被り、真っ黒のマスク。
黒縁の、丸眼鏡。
「え?大丈夫…って?」
🐰「いや…その、凄く、絡まれたんで…」
「あぁ…ま、まぁ…(笑)」
🐰「…俺にすればいいのに」
「っえ?」
🐰「…(笑)俺じゃ、ダメっすか?(笑)」
仮面を外したように、マスクを外し、優しく微笑む。
これも、"ハニトラ"の技術なのか。
🐰「○○さんのこと、困らせてごめんなさい、」
🐰「けど、俺、○○さんのこと、本気で…」
🐣「ジョングガ?(^^)」
恐ろしい笑顔でこちらを見るジミンさん。
本気で…の後の言葉は、予想しないことにした。
🐰「ヒョン…寝てたんじゃないんですか?(^^)」
🐣「起きちゃいけないか?(^^)」
ジミンさんとジョングクさんは、必死で睨み合っていた。
🐿「やーやー、やめなやめな、」
まだ眠そうな体を起こし、顰めっ面をしながら2人を注意するヒョンらしい JーHOPEさん。
「…えぇっと…も、もうこんな時間ですよ?その…私、明日早いですし、」
🐹「…んん…?」
🦁「…ふぁ~…○○ちゃん…?」
🐨「………頭が…痛い…」
「皆も…起きましたし…」
🐰「…」
すぐさまマスクをつけ、元のジョングクさんに戻る。
さっきの人格は一体…
🐣「1人だけはまだ寝てますけどね(笑)」
🐱「……スピー…スピー…」
🐹「やー、ユンギヤ、起きて、」
ゆらゆらとSUGAさんの体を揺さぶるジンさん。
🐱「…ん……」
不機嫌すぎる顔で起きたSUGAさん。いつもと違うSUGAさんを見れて、少し嬉しくなった。
🐹「もうそろそろ帰るか、」
🐨「…明日のミッションは…」
ミッションは各メンバーのスマホに送信されるのか、RMさんがミッションを確認するためにスマホを覗いた。
🐨「…?珍しいな…」
🐣「?どーしましたー?」
🐨「いや、明日のミッションが"服"なんだよ。"服"。」
🐹「確かに珍しいな」
「?珍しい事なんですか?」
🐿「宝石とかが多いからなぁ…」
「ぁ、そっかそっか…」
🐰「…依頼先は」
🐨「ん?あぁ、えっと…」
🐨「…我儘なお嬢様がいる所で有名なあの財閥だよ。」
🐱「俺あいつ嫌い。」
🐣「いやいや、好きなやついるんすか(笑)」
🦁「金目当てはいるかもしれないけど…」
🐣「あと体。」
🐹「ジミナの場合はな(笑)」
さすがにその言葉は笑えなかったけど…
「でも、近頃有名なファッションショーありますよね?」
🦁「あぁ!あれ!?」
🐱「え、国内のだろ?」
🦁「いや、国外ですよ!」
🐨「面倒だ…」
🐿「まあ言語はナムジュナに頼んだ!」
🐣「いやいや、ジンヒョンだって頼れますよ?」
🐹「やー!そうだよー!!」
🦁「はぁ……。○○ちゃんと離れちゃうんだ…」
「ぁ、それ私も行くと思います」
💣「え!?」
🦁「なんでなんで!?」
Vさんの光る瞳がついた綺麗な顔は自然と頬が上がっていた。
「私の兄がモデルやってて…」
🐣「え、あの有名な!?」
「いや、そんな有名じゃないですけどね(笑)」
🐿「でも僕ニュースで見たよ?韓国から初の出場者って。」
「私が適当に進めたら本気になっちゃって…」
🐨「それはすごいな…」
🦁「じゃあ一緒に行けるの!?」
「一緒には行けないですけど…現地集合は出来ると思いますよ?」
「兄の付き添いなだけなので…」
🐱「なら、俺らの事は黙っとけよ」
「え?ぁ、は、はい…」
そうだ。そうだった。
この人達は怪盗で、物も何度も盗んでいて、罪を犯している人達なんだ。
こんなに人が良いのに?そもそもなんで怪盗をやってるの?
まだ、この人達の闇は深い。
皆様こんちわえすです!
いかがだったでしょうか~!
ちゃんとジョンハン君がモデルを目指す時の会話が描かれているので、過去のを見返してみると楽しいかもです…💗
それでは、次回は短編だと思います!
それでは、お暇致します~🙇♀️
コメント
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すばらしまぁっ!
すらばらしすぎますっ! 前から見といてよかった~って感じです🥺ྀི
最高!!続き楽しみっ!