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河川敷の橋の下の草むらです
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
あてもなく彷徨う蝉の群れに、
水も無くなり揺れ出す視界に、
迫り狂う鬼たちの怒号に、
バカみたいにはしゃぎあい
ふと君は
ナイフを取った。
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
そして君は首を切った
ぺいんと
まるで映画のワンシーンだ
ぺいんと
ぺいんと
白昼夢を見ている気がした
ぺいんと
いくら話しかけても応答はなく無気力な体が揺れ動く
視界が真っ赤になっていく
警察
警察
ぺいんと
らっだぁ
警察
気づけば僕は捕まって
ぺいんと
ぺいんと
君がどこにも見つからなくって
君だけがどこにもいなくって