唯一の私

皆でシェアハウスする家まで車で移動中

運転はマネージャーさんがしてくれてます

本当は違う

西畑さんの事が気になり過ぎてさ...

流星ってめっちゃいい人やな

私の適当な嘘にも答えてくれたし。

私は車の中で流星の他にも謙杜とみっちーとも話した

皆にこう呼んでっていわれてん！

3人とも高校生で私と歳が近いから話しやすいねん

色んなことを話してるうちに家に到着した

こんな感じで私達の部屋が決まった

皆で夜ご飯を一緒に食べた

寝ようと思ってたらリビングから声が聞こえてきた

やっぱり私の事が嫌なんや

私は話を聞くのが怖いので寝ることにした

西畑さん昨日何話してたんやろ

聞くの怖いから聞かんかったけど やっぱり気になってしまう

なんやろ？

怒られるんかなー？

皆のおる所からちょっと離れた

めっちゃ嬉しい

この後、色々な話して大吾くんって呼ぶことになってん！

事務所に到着

関西ジャニーズJrのコンサート

なにわ男子が紹介する番がきた

私の時の拍手だけ小さく感じた。

なんで女子が？とか色々聞こえて不安になった

でも、今はアイドルやから笑顔を作った

紹介が終わり、次の曲の位置に移動した

近くのファンの人達は嫌な目で見ていた

みっちーは私の耳元で声をかけてくれた

みっちーにもファンの人達の声が聞こえてたのかな、

よし、頑張ろ！

曲が始まり、移動しながら歌っていると急に腕を引っ張られた

腕にどんどん爪がくい込んでくる

安心して、涙が流れた

恭平くんは私の背中をさすってくれた