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X

このゲームは探偵Bが
仕組んだものだ

探偵A

(…どういうことだ)

探偵A

(理解ができない)

探偵A

(追いつけない…)

X

探偵Bお前の口から
説明するといい

探偵B

…。わかった

探偵A

(…)

探偵B

わるいな。探偵A

探偵A

(……。)

探偵B

まずこの目と口は
フェイクだ

探偵B

特殊な接着剤出できててな
水で洗えば取れる。

探偵B

縫っているなんて
そんな残酷なことしない

探偵A

(…笑なーんだ…。)

探偵B

水で洗ってから
ゆっくり話そう…。

2人は特殊な接着剤を 水で洗い流す

探偵Aは話せるようになり

探偵Bは目が見えるようになった

探偵B

探偵A。
改めてごめんな

探偵A

いや、大丈夫だ

探偵A

まず説明してくれ

探偵B

…そうだな

探偵B

えっと、、まずだな

探偵B

Xの招待から言うと

探偵B

Xは俺の父だ

探偵A

?!

探偵A

そ、そうなんだな

探偵B

探偵Aは俺より
探偵の仕事をしている

探偵B

先輩だよな

探偵A

そうだな。

探偵B

詐欺探偵の仕事はどうだ?

探偵B

何が楽しい?

探偵B

やりがいは?

探偵A

なんだよ急に

探偵A

俺が悪いみたいじゃないか

探偵B

探偵A

お前も実の詐欺探偵だろ

探偵A

俺よりやってる年数が
短いだけで

探偵B

俺は詐欺探偵の罪の重さを
擦り付けたいんじゃない

探偵A

じゃあなんだ

探偵B

俺が言いたいのは

探偵B

過去に騙してきた人

探偵B

覚えているかどうか
聞きたいんだ

探偵A

そんなの覚えているわけ
ないだろ。

探偵B

あぁ、俺もだ

探偵B

だけどな

探偵B

1人だけは覚えてる

探偵B

秋元

探偵A

?!

探偵B

探偵A

探偵B

覚えているだろ?

探偵A

し、知らない。

探偵B

秋元は探偵Aのせいで
死んでしまった

探偵A

そんなやつ知らない。

探偵A

俺は関係ない

探偵B

秋元は

探偵B

俺の

探偵B

兄だ

探偵A

ッ?!

探偵B

探偵Aがあの時
探偵の仕事をしていれば

探偵B

兄は死なずに済んだ

探偵A

…。

探偵B

俺も父も
兄のことが大好きだった

探偵A

探偵B

大好きな人を
突然

探偵B

奪われる気持ち

探偵B

探偵Aには分かるか?

探偵A

…。

探偵B

探偵Aは俺を
大事な人だと

探偵B

言っていたよな?

探偵A

言った…。

探偵A

探偵Bは最高のパートナーだ

探偵B

だと思ったぜ

探偵A

…?

探偵B

俺は探偵Aの大切なもの

探偵B

俺を奪うために
このゲームを考えた

探偵A

理解が出来ないんだが…

探偵B

簡単言うと

探偵B

自分の命をかけて
探偵Aを試したかった

探偵B

そして復習したかった

探偵B

という事だ

探偵A

探偵A

俺に復習するために
探偵になったのか?

探偵B

あぁ、そうだ。

探偵A

……。

探偵B

探偵Aが鍵をもって
先に逃げたら

探偵B

探偵Aは最低人間のまま
変わらず。

探偵B

最悪な人生を
過ごし

探偵B

俺は兄の元へ行ける

探偵B

探偵Aが鍵を取らず
待っていれば

探偵B

お互兄の元へ行き

探偵B

俺にとっては復習にもなる

探偵A

探偵A

俺は鍵を取らなかった

探偵A

お互い死ぬはずだっただろ?

探偵A

なぜゲームオーバーなんだ

探偵B

それは…。
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