no side
相澤
オールマイト
オールマイト
オールマイト
オールマイト
相澤
炎天下の中、雄英教師たちは二学期から始まる寮生活についての説明をするため、
家庭訪問をしていた。
あと残るは入院中のため後回しにしていた無ノ井のみ。
半場強制的に編入させた挙句、
林間合宿では前例を見ない個性増強剤の被害に遭わせてしまった。
無ノ井は普通科に戻る可能性が高い。
このような事件に遭わせたからには
無ノ井の意向を尊重すべき。という判断にくだった。
相澤
タクシーの中で現役を引退し、痩せ細ったオールマイトに相澤が言った。
オールマイト
“守りきれなかった”
という思いは雄英教師全員がおっていた。
ここにいる2人の教師も
口に出さずとも“それ”をひしひしと感じていたのだった。
無ノ井side
看護師
1週間高熱にうなされた後
警察病院での取り調べもすみ、
現在私は検査入院をしている。
なにしろ個性増強剤を打たれたのだから、
簡単に退院させてくれないのだ。
??
無ノ井
診察室から出た私は
ふと誰かから声をかけられ、振り返った。
轟
轟
私に声をかけたのはクラスメートの轟焦凍だった。
現在私は面会拒否。義理の家族でさえもだ。
自分から面会拒否をしたのに、
1人でいるのは何だか怖くて私は轟を部屋に入れた。
無ノ井
轟
無ノ井
無ノ井
無ノ井
轟
無ノ井
轟
無ノ井
轟
轟
無ノ井
無ノ井
轟
無ノ井
轟
無ノ井
轟
無ノ井
無ノ井
部屋の中。1人窓を開ける。
風が吹いてきて気持ちよかった。
景色がいいな。
病院の、
6階から見た景色は。
無ノ井
轟side
轟
なにかが引っかかる
無ノ井の様子が変だった。
いつもみたいに自信満々って感じじゃない。
今日は気が滅入ってるようだった。
轟
轟
轟
無ノ井
蛙吹
蛙吹
蛙吹
無ノ井
轟
轟
無ノ井
無ノ井
無ノ井
轟
俺は無ノ井の病室に急いで向かった。
なにか、
嫌な予感がして。
コメント
13件
第一章前編完結おめでとうございます!!もうこんなに経ってしまったのか…くそっ 次回も楽しみですぅぅぅぅ(*」´□`)」