人に頼るのが苦手なコ

⚠︎この作品には、グロ表現が含まれます。 キャラ崩壊あったらすみません…。 地雷さんはお帰りください！ センシティブ表現は、一切ありません！

目覚ましを止めて、布団から起き上がる。 毎度のことながら、最悪の目覚めだ。

…今日も……学校…か…。

学校なんて、みんなで笑い合って、 言葉を交わし合って、 励まし合うところだって、 勝手に想像してた。

……だけど………。

ーーーガチャ…ーーー

バシッ！！！(叩

家にいるのがとても辛い。学校にいようが、変わらない。 家が怖い。ただそれだけ。 それに、こんな親に育てられてるせいなのか、事実なのか、 人ってこんななんだって思う。

…だから、誰にも頼りたくない。 頼っても、方向へ行かないから。 行かないのに、わざわざ人に頼る理由が分からない。

そもそも、頼るのが苦手だったから、 今更悩む必要性もなかった。

喋らなければ、「喋れ」。 喋れば、「喋るな」。

…僕って、人権ないのかなって、よく思う。 誰にでも人権はあるんだって習ったはずなんだけど…。

僕…人形なのかな。 それこそ、マリオネットみたいな、操り人形。 もしそうなら…僕の存在意味って…？