私は彼女に恋をした~少女レイ~

私はスマホで写真を撮る。

私は彼女に恋をした。

今日も平凡な一日。 普通に学校に行って、普通に授業を受けて、普通に友達と話す。

7月10日。高校2年生の私は 今日も普通の1日を過ごすはずだった。

そんないつもの会話。

学校。SHR中。

シーンとしていたクラスが急にざわつき始める。

私はその転校生の姿に魅了した。 声、姿、顔。 全てが輝いて見えた。

憧れじゃない感情が。 わたしは彼女に恋をした。

2班。 私と一緒。

胸がどきどきという感情なのだろうか。 そういえば瑠花がよく言ってる。

やばい！そんな偶然ってある？ 私は驚きを隠せなかった。

緊張を隠しながら私は話した。

れいちゃんが見学してるとあまりいい絵が描けなかった。

お願い同じ部活になりたい。 この子の全てを知りたい。

きちんとしゃべられてるか、印象を崩さないか必死だった。 今日は何もかも集中出来なかった。

どうやら瑠花にはバレていたようだ。

瑠花と話した。 そして家に着いた。

私は家に帰って体の力を抜いた。

メールを見た。

古めのゲームセンター。

彼女の特別な存在になった。 私はますますれいちゃんに惹かれていった。

明日はゲーセン。 気持ちが高ぶって授業のことなんか覚えてない。

みんなが自己紹介をする。

： ： ：

あれは多分恋とかじゃないから。

でも、今日は無理やり寝た。